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TAG : ポリイオンコンプレックス

Alice ~Complex or Coacervation~

マテリアさんへ…

 

強力な皮膜形成なので施術内容によっては弊害も予想されますので使いどころは自己判断でお願いします^^;

 

用意するものは…

 

アニオン性の…

・セルロース

・ミルスタイルX-HP

 

カチオン性の…

・キトサン

Alice

 

で、基本的にはアニオン物質の後にカチオン物質を重ね付けすればいいわけですが…

・アニオン性セルロース→Alice

・ミルスタイルX-HP→Alice

それぞれ質感が違うので色々試して下さい。

 

オススメは…

・ミルスタイルX-HP→Alice→ハーフドライ→ヘマチン→キトサン→Forest Shampoo

 

・一連の施術工程は、すべて重ね付けでいきます。

・効果的にコンプレックスさせるには、しっかりタオルドライしてからミルスタイルX-HPを塗布します。ミルスタイルX-HPを塗布後によく揉み込み、軋みが出てきたらタオルドライしてAliceを塗布します。

・Aliceをハーフドライする前にCMCなどを少量塗布すると保湿感や柔らかさが増します。

・キトサンにはクエン酸1%溶かすとより効果的です。

・皮膜感を少し控えめにしたい場合はミルスタイルX-HPの代わりにファイマックスー750を同じ手順でご使用ください。※違いとすればイオンコンプレックスとポリイオンコンプレックスです。

 

 

Aliceを使ってコアセルベーション!!これは簡単お手軽ですぐ出来ます♪

 

Alice→ハーフドライ→ヘマチン→キトサン→Forest Shampoo

・理由はこちら→Forest Shampooで前処理

 

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カチオン化φ型ケラチン“Alice”

昨年から試行錯誤しながら考えていた“Alice”の試作品で検証…ってもほぼ完成のものですが^^;発売前にどんなものかを紹介します♪

 

去年のブログの“お取引サロン様へ”“疎水性反応型Alice”で少し触れましたが内容成分は“ファイマックスー750”の主成分φ型ケラチンをカチオン化したもの^^

 

カチオン化φ型ケラチンは特別な施術操作…例えば未修飾のφ型ケラチンを酸縮合による高分子化などしなくても、塗布してから少し時間を置くだけで同等の毛髪破断強度があります。

つまり、未修飾のφ型ケラチンと同等の補修能力があります!!

また、カチオン化されているため毛髪表面に多く吸着しますので皮膜系処理剤だと思われますが、未修飾のφ型ケラチンほどではありませんが、毛髪内部にもちゃ~んと浸透します♪

 

それから、カチオン化φ型ケラチンのみだと分子量1000と低分子のため、カチオン化高分子ケラチン系処理剤に比べ持続性の問題が…

ということで、“Alice”には疎水性高分子ケラチン処理剤の中でも最も補修能力の高い“プロティキュートCガンマ12”を配合し、また混合処理剤として作ることで同じ疎水性ケラチンでも低分子と高分子のお互いの欠点を補いました^^

 

使用方法として今回もファイマックスー750同様にできるだけ高濃度で提供し、技術者のお好みの濃度に希釈できる様にしたかったのですが、“Alice”に配合しているプロティキュートCガンマ12の希釈方法にクセがあるので希釈せずにストレートで使用して頂きます。

 

使い方は簡単♪

気になるダメージ部分に塗布してハーフドライするだけ!!

 

効果としては…

・カラーの後処理で退色を防ぎます。

・マニキュアの前処理でマニキュアの染まりを良くします。

・パーマの前処理で毛先のかかりすぎを防ぎ均一なウェーブ形成。

・パーマや縮毛矯正の中間処理でキューティクルの剥離を防ぎ、毛髪強度の低下を防ぎます。

・トリートメントの処理剤で毛髪内部のダメージホールを補修し、毛髪表面のキューティクルを保護して毛髪内部のCMCの流出を防ぎます。

・アニオンでコンプレックスさせてさらに効果アップ!?

 

やってみるとこんな感じになります↓

 

施術履歴…

・2011年11月はじめに縮毛矯正?

・2011年11月末に毛先だけコールドパーマ?

という履歴の髪質は現在こんな感じ↓

 

 

施術方法は…

①“Forest Shampoo”でシャンプーで下地作り

②インナーCMC

③“Alice”塗布

④ハーフドライ

⑤ヘマチン

⑥キトサン

⑦“Forest Shampoo”でシャンプー仕上げ!!

 

写真から手触りなんか伝わらないので見た目だけですがこんな感じです^^;

 

 

 

 

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コアセルベートとポリイオンコンプレックスの違い

今日のランキングは何位かな?→美容室・サロンブログランキング

以前に読者から「コアセルベートとはどういったものか?」という質問について答えたところ、「コアセルベート・ポリイオンコンプレックス」と検索される事が多かったので、改めて書いてみます^^

まずはポリイオンコンプレックスについて…

はじめにカチオン(+)とアニオン(-)のお話になるのですが…水溶液中にアニオン性(-)のものとカチオン性(+)のものを混ぜ合わせるとお互いが引き合いくっつきます…これをイオンコンプレックスと言います。つまり、アニオン物質とカチオン物質の複合体(コンプレックス)ですね^^

また、アニオン性、カチオン性それぞれの物質が高分子ポリマーである場合の反応をポリイオンコンプレックスと言います。

なので、イオンコンプレックスとポリイオンコンプレックスの違いは高分子ポリマーでコンプレックスさせるかどうかというところがポイントですね^^

次にコアセルベートについて…

カチオン物質とアニオン物質以外に複合体を作る方法がコアセルベートになります。

この辺は難しくなるので簡単にいうと、高分子と界面活性剤の組み合わせで複合体(コアセルベート)ができます。フォレストシャンプーの仕組みですね^^;

・カチオン性高分子ポリマー×アニオン性高分子ポリマー=ポリイオンコンプレックス≒複合体

・高分子ポリマー×界面活性剤=コアセルベート≒複合体

正確に言えば違うのですが、簡単に言えば↑のような構図になります。

ポリイオンコンプレックス法は使用する処理剤がどちら電荷(アニオン、カチオン)を持つ物質かを把握していれば誰でもできる施術になりますので、そこは技術者のお好みの処理剤で^^

コアセルベート法は活性剤がアニオン・カチオン・両性などのバランスに加え、配合する物質のカチオン電子密度やアニオン電子密度、濃度な どが密接に関係し、製造方法(企業秘密^^;)に関わってくるので省きますが、コアセルベートはフォレストシャンプーのようにすすぎの際にコアセルベート(複合体)を生成します。

ポリイオンコンプレックスにオススメな処理剤ラビッドフォームトリートメント!!詳しくは↓の画像をクリック!!

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Forest Shampoo ダメージケアシャンプー

キトサン

前回の“もうすぐ…”ってブログの中でキトサンについて詳しく説明できてなかったのでちょっと書いてみます。

 

常にサロンワークではいかにダメージを抑制し、またどれだけ効率よく毛髪補修できるかによってカラーやパーマの仕上がり、さらにトリートメントそのものの持続期間に差が出てきます。

方法とすれば前処理・中間処理・後処理と各種トリートメントを複合的かつ効果的に施術していくのですが、今回はキトサンについてなので中間~後処理のお話になります。

一般的に知られているキトサンの効果としては帯電防止、ハリコシUP、艶感UP…でしょうか?

成分としては、エビ・カニ等の殻を精製したものが“キチン”と呼ばれ、この“キチン”から80%以上を脱アセチル化して抽出精製したものが“キトサン”です。

このとき“キチン”から完全に“キトサン”に処理できないために“キチン・キトサン”と呼ばれたりします…よくダイエット食品のCMなんかでよく耳にしますよね^^;

↑こうして“キチン”と“キトサン”と“セルロース”を比べて見ると解るように“キチン”にはN-アセチル基(NHCOCH3)という部分があるのに対して、脱アセチル化した“キトサン”にはそのN-アセチル基(NHCOCH3)のかわりにアミノ基(NH2)があります!!コレ非常に重要!!

で、セルロースはといえば非常にそっくりな構造なんですが…そうヒドロキシル基(OH)を持っているんですね^^コレも重要!!

まずキトサンのアミノ基(NH2)の何が重要かというと…厳密に言えばキトサンのアミノ基(NH2)は陽イオン系アミノ基といってカチオン性であるということ!!

ということは毛髪のケラチンタンパクのアニオン性であるカルボキシル基とイオン結合し、イオンコンプレックスを生じるため毛髪表面に強力に吸着し皮膜形成します。

※この時にβシート構造を持ったφ型ケラチンに酸+キトサンの組み合わせだとポリイオンコンプレックスを形成。とても相性が良い処理方法です^^詳しくは→φ型ケラチン

またキトサンの特徴として、約20%と適度な吸湿性を持っていますのであらゆる気温と湿度に対して、一定の保湿を保持する働きがありますのでハリコシUP、艶感UPだけでなく柔らかさもUPします^^

で、セルロースは…また今度書きます^^;とりあえず分子量40万というカチオン性高分子で吸水性が高いので程よく保湿し、櫛どおりを良くするものでほとんどのシャンプー・リンスに配合されてるものだと思ってください。

ちなみにWECO BASEで扱っているキトサンは一丸ファルコス社のキトフィルマーHV:分子量80万の高濃度タイプのキトサンです。

先ほどはキトサンにはアミノ基(NH2)があることによってケラチンタンパクのカルボシル基にイオン結合により強力に吸着し皮膜形成すると書きましたが、この強力な皮膜…シリコンなどの皮膜と違って網目構造のため皮膜形成後でも薬剤浸透ができる特徴なんです☆セルロースも^^;

なので後から各種PPTや薬剤を重ねても邪魔せずに浸透させることが可能なので、後処理にしか使えないと思われがちなキトサンは実は中間処理にPPTと併用するとによってとても効果的に使えるんです!!

…他にも皮膜だけならシリル化PPT・ポリマー・シリコンなど皮膜系処理剤はたくさんありますがこれらは保湿や質感の向上はできてもキトサンでなければ枝毛の修復はできません。

シリコンもダメージ補修には欠かせない原料ではあるものの特にキューティクルが剥離しているようなハイダメージ毛の修復にはキトサンあっての他の皮膜系処理剤なので…。

こと皮膜に関してはキトサンやセルロースのほうが多様性があるってことですね。

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ケミカル

羽毛ケラチン

これが末端価格○○万円の・・・な~んて危ないクスリではありませんよ~!!

これはいつか書いたアレです→φ型ケラチン…の粉末…いわゆる原料そのものですね^^

φ型ケラチンって羊毛ケラチンのα型、γ型と比べて意外と知られてはないんですよね^^;

いつだかWECO BASEのトリートメントは髪質の状態にもよりますが破断強度を約130gfまで毛髪補修・強化する的な内容で書いた?気がしますが…今回はその処理剤をサロン向けトリートメント処理剤として開発中のものをちょこっと公開します^^;

まず始めにこのφ型ケラチン粉末の5%溶液を作ります。

精製水に溶かします…そしてクルクルと攪拌…出来上がりました^^;φ型ケラチン5%溶液↓

ちょうどミドルダメージに効果的な濃度です♪

サロン向けのφ型ケラチン濃度は20%で販売予定☆今後の研究で濃度設定を変更するかもしれませんが^^;

5%溶液をさらに1%まで希釈したのがコレ↓綺麗な淡黄色でほぼ無臭!!コレにクエン酸0.1%溶液を混ぜると…

見た目でも分かりますよね???瞬時に酸縮合を起こします☆詳しくは→φ型ケラチンを参照して下さい。

WECO BASEで取り扱いのあるφ型ケラチンは分子量750なので、毛髪内部への浸透性は抜群です…ところが低分子なだけに外部へ流出しやすいという欠点も^^;

しか~し!!酸処理することによって瞬時に酸縮合し分子量24000オーバーの疎水性高分子ケラチンに^^さらにカチオン処理を同時施術するとイオンコンプレックスによって吸着量UP!!

低分子ケラチンから疎水性高分子ケラチンになる為、毛髪外部に流出しにくくなります。

他にもφ型ケラチンの特徴は、アミノ酸組成で羊毛ケラチンと比べ1.5倍も疎水性アミノ酸が多く含有している事とケラチン構造がβシート構造だということ!!

羊毛ケラチンは親水性アミノ酸を多く含有しているので…特に分子量20000以下のケラチンになると、より親水性の傾向が強くカラー剤やパーマ剤をかえって阻害するからできるだけ分子量2000以上の疎水性の強いケラチンが望ましいのだけれど…それを解決してくれるのがφ型ケラチンなんですね^^分子量750と低分子ながらも疎水性の傾向が強いのでカラー剤やパーマ剤を阻害しにくい低分子ケラチンなんですね~♪

またケラチン構造的にも羊毛ケラチンだと毛髪内部を補修するとき点々と吸着しますが…φ型はケラチンなのに、βシート構造で…いわゆるシルクの様に面で吸着補修するため…また疎水基が毛髪外側に向かって露出した形で吸着もするので疎水性が強いのもうなずけますよね?

同じ“ケラチン”でも性質が羊毛とは別物なんです!!

WECO BASEではφ型ケラチン単体で使用することはありませんと以前に書きましたが…酸処理+カチオン処理をする際に他の低分子・中分子のPPTを巻き込んだ形で高分子化します↓φ型ケラチン単体で酸処理+カチオン処理したときよりもハッキリと高分子化したのが分かると思います!!何を配合したかは企業秘密★ヒントはペリセア、カチセロ、アルギニン、リシン、ヒスチジン・・・後は・・・やっぱり企業秘密^^;

さらに応用編として…毛髪内部でイオンコンプレックスを生じつつも…毛髪表面にも分子量24000以上の疎水性ケラチンむき出しという事はさらに高分子の“コンプレックスを生じる何か”をつければポリイオンコンプレックスを生じる^^???

…なんて機能性のあるトリートメント処理剤を只今研究開発中です♪

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ケミカル

ビビリ補修

ナルさんこんにちは!!「縮毛矯正でビビッてしまっている毛の修復方法を教えてください。」という事ですが…まず、1剤のタイムオーバーによる“過膨潤”のビビリか?それとも“熱炭化”によるビビリか?それとも…で施術方法は変わってくるのですが…

“熱炭化”によるビビリは正直難しい場合もあります。最近のストレートアイロンやコテは無駄に220℃も設定温度が上昇するものもあってビックリしますよね!?僕なんかサロンワークで仕上げのコテは160℃以上なんて使った事無いし^^;美容師がビビリの原因のひとつ“熱炭化”させてたらどうかと思うし…150℃で早めの3秒数えれば必要にして充分なカールもつくれるしね?

もし、お客様が自宅で超高温アイロンでスタイリングしてたら巻き方だけでなく設定温度も教えるのも良いかも知れませんね^^

でも、そうじゃなくて一剤のタイムオーバーによる過膨潤のビビリや2剤の酸化不足でシステイン酸増加に伴うゴワゴワ準ビビリ症状はある程度の補修・修正は可能です。

そろそろ縮毛矯正の時期だなぁ~って思って…そろそろアップしようと思っていたブログが出来上がっていましたのでこちら↓をご覧下さい。また、分からない事があったらコメント欄に書き込んでくださいな^^;

 

 

 

今日は《ビビリ補修》について!!幾つかビビリには種類があるのですが、サロンワークでありがちな毛先の過膨潤の補修方法について書いてみます。※クリープパーマ理論同様に施術理論や技術は様々ですので、あくまで参考程度に^^;

これ↓1剤のタイムオーバーによるビビリ毛(過膨潤)!!ドライの状態だとガサガサしてとても髪質が硬くなっているのが見た目でも解ると思います。

濡らすとゴム状にビヨ~ンと伸びます…

極度に低下したCMCの補給と親水化してしまった内部を疎水性ケラチンで補給します。

今日の前処理レシピは…

・ペリセア

・平均分子量35000のα型ケラチン

・平均分子量50000のα型ケラチン

・平均分子量30000のγ型ケラチン

※α型は2種類とも“S-スルホ”作用のあるタイプを使用します。

次に還元剤塗布…pH5.5のチオ濃度3.5%に用事調整したものを塗布します。

さらにラクトンチオールなどの還元剤を重ねて再塗布する酸性W還元も良いかも知れませんね^^;

ビビっている毛先は揉み込んで薬剤をつけましょう!!

※ラクトンチオールは少なからず脱脂作用がある為アルキル化ケラチンや疎水性ケラチン等で対処しましょう!!でないと後日パサついたり、キューティクルの剥離が…。

アイロン施術前の中間処理レシピは始めに…

・ペリセア

・平均分子量35000のα型ケラチン“S-スルホ”作用しないタイプ使用

・平均分子量30000のγ型ケラチン

・平均分子量750のφ型ケラチン

・グロスフィリンで架橋処理…この時点でビビリ毛はチュルンと良い感じ♪

ドライ前には…

・シリル化シルクPPTとキトサンの2種混合液

・ポリクオタニウム―61とポリクオタニウム―64の2種混合液

2種混合液をそれぞれ重ねるように塗布してポリイオンコンプレックスによる皮膜形成。

70~80%ドライ後100~150℃でアイロン操作してから過酸化水素で2剤処理して終了!!

どうでしょうか?何もつけずにただハンドドライしただけですよ~☆サラサラ~…これで毛先1~2cmでも切らせてもらえれば…^^;

完全にビビリは補修しきれるものでは無いけどここまで補修できればまずまずの結果ではないでしょうか?

今回は《ビビリ補修》って内容でしたけど、基本的に還元剤や処理剤の濃度やダメージレベルに合わせて薬剤を用事調整すればダメージは全く起こらない事は無理であったとしても、限りなくダメージを“0”に近づけた施術は可能だと思います^^;

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