スリークエッセンス入荷しました~♪
一度は廃盤になったスリークエッセンス…
なぜか廃盤になってから人気が(笑)
ということでスリークエッセンス再販入荷のお知らせです~♪
それと、昨日欠品したばかりの五花オイルも乳化♪
薬剤に5%添加で質感アップです^^
詳細は業務サイトで!!
では(´・ω・)ノ
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今日はカラーリングです。
ガツンとトーンダウンならハードルは低いのですが、明度を保ちながら色味を加えるって実は難しい^^;
なんてたって細毛・色素濃いめ・キューティクル厚め…な髪質なので。
薬剤が中途半端だと根元はリフトし過ぎてネモ金…
で、中間は上がりきらずに黒帯…
さらに毛先は濁るか…
そんな時はこちらスリークエッセンスをチョイ足しします♪
傷んだ髪は親水化し、極性はアニオンよりになります。
カラー剤の染料…ジアミンは一剤のアルカリと二剤の過酸化水素に反応してジアミンが活性化してカチオンに帯電します。
健康毛の電荷はほぼほぼ±0なので、カチオンよりな染料はす~っと浸透していきますが、ダメージの進行した毛髪はアニオン―よりになるので、内部へ浸透する前に活性化したジアミン+がダメージ部分のアニオン―に捕まり表面で集中的に酸化発色してしまうので、染料が表面で重なり過ぎてしまうために濁った発色をし、また退色が早まりま す。
じゃ、毛先のアニオンを減らせば…ってことでダメージ部分に選択的にカチオンが吸着できる処理剤…それがスリークエッセンスです。
※スリークエッセンスの詳細データは非公開グループにて掲載します。
薬剤は…
根元12トーンのアッシュとピンク3:1 Oxy4.5%×2
毛先10トーンのアッシュとピンク3:1 Oxy1.5%×2 CMC類似脂質10% スリークエッセンス1プッシュMIX
自然放置15分
明るめ仕上がりなので分かりづらいですが、スリークエッセンスをMIXすると濃く染まります…というより本来の色素量がダメージによってできたアニオンに邪魔されずに浸透発色します。
また、繰り返されたダメージによって不足しているCMC類似脂質を加えることで、よりスムーズに染料が浸透し、高彩度な発色に退色予防の効果が期待できます。
脱色と染色は同時進行で反応は起きますがCMC類似脂質は一分ほどでど素早く内部へ浸透し、親水化によって失われた薬剤の通り道CMC経路を作ります。
CMC浸透→リフト→酸化発色の順で反応するので簡易なCMC経路再構築&疎水化とカラーリングが同時進行で出来ますが、それはスリークエッセンスでカチオ ンリッチな状態からのアプローチなので、ハイダメージの場合スリークエッセンスをチョイ足しで!!
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今日のお客様の毛質は超健康毛でヘナをしたばかり!!
なかなか手強いくらいに収斂しています^^;
ある程度膨潤させて水分量を多めにしないと伸ばしにくいのでリブラTGジェル(pH9チオ7%)にグリコをチョイ混ぜでリタッチ矯正…
中間水洗→Forest Shampoo→Mirror’s Alice→ Sleek Essence
→La Mer Treatment→六花オイル→ドライ→アイロン180℃
上手く前回との矯正の境を繋げることが出来ました♪
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なんでもそうなんですが、取り扱い説明書なんてのはあくまでマニュアルです…
…
今日のランキングは何位かな?→美容室・サロンブログランキング
…
一般商材と違ってプロフェッショナル向けの商材にも一応マニュアルってのはあるけど…取説通りに使用する人なんて稀でしょ?
必要であればメーカーマニュアルに無い施術もするよね…もちろん裏づけあってのことだと思うけど^^
サロンでの薬剤用事調整なんてその最たるものでしょ?
だからねWECO BASEのマニアックな商材も購入サイトでは一応マニュアル的な使い方は書いてあるけど、あとはご自身で工夫して使ってほしいのです。
ただね…このSleek Essence…これだけはみなさん謎の処理剤みたい(笑)
だからこのSleek Essenceの使い方を少し紹介します^^;
特徴としては…
ダメージ部分に優先的に吸着して根元から毛先まで均一なコーティング性に優れていて、シリコーンの健康毛への過剰な吸着を防ぎ、ビルドアップを予防します…もちろん完全な予防は無理だと思いますが^^;
使い方は…
シャンプー台で髪を濡らしたらSleek Essence20倍希釈したものをアプリケーターで塗布します。ヘッドスパの要領で軽くマッサージしながら、根元から毛先まで髪全体に揉み込みます。このときウォーマトロンで温めておくと凄く気持ちいいです☆
で、馴染んだらそのまま洗い流さずにシャンプー剤を付けて軽くバブリングして流します。
そうするとすすぎのときにコアセルベーションによって根元から毛先まで均一なコーティングが施されて引っ掛かりのないコンディションになります。
主な用途とすれば、シリコーンが配合されているクリーム基材の薬剤…一般的なカラー剤や矯正剤なんかそうだね…これをウェット塗布で行うときに最適です。
仕上がりの感触はカチセロやグアガムと違って硬くならず滑らかな質感になります♪
ま、必要であれば使えばいいだけで、全てのウェット塗布に向いてるわけではありませんので、その辺の匙加減は個々の判断でよろしくお願いします。
※もちろん使い方は自由です。シャンプーやトリートメント剤など、あらゆる薬剤に1%を目安に添加しても面白い結果になるでしょうし、40倍希釈にして矯正のアイロンによる熱保護のためにカチセロやカチキトなどの代用や併用もなかなか良い結果が出やすく、特に併用の場合、高価なキトサンの添加量を50%減らしても優れた効果を発揮しますので、検証の価値はあります。
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理・美容師の皆さんお疲れ様です。ゴールデンウィークも過ぎてひと段落というところでしょうか?
今日はすこし前から処理剤の塗布する順番や相性など…似た内容の質問が多かったのでお答えします。
これさえ押さえておけばOKという簡単な説明になりますが^^;
まずはじめに…
①アニオンなのかカチオンなのか、または両性なのか?…それともノニオン?
使用する処理剤の極性を知ることで効率よく毛髪に吸着させることが出来ます。
たとえばAとBという極性の違う処理剤をそれぞれ有効濃度以上に希釈して薄めて塗布してもAとBのイオンコンプレックスによって相乗効果が得られやすく、処理剤を単品使用するよりも毛髪への歩留まりが高く持続性も向上します。
押さえるポイントは、大雑把にいえば極性はどちらが先でも構いませんが必ず順番に毛髪へ塗布することです。気をつけたいのは極性の違う処理剤を混合してはいけないということ!!アプリケーターなどに違う極性同士を混ぜると下の画像のように容器のなかでイオンコンプレックスが起きてしまうので注意が必要です。
※イオンコンプレックスによって必ず繊維質のものが析出するわけではありません。白濁したり粘りがでるだけのこともあります。
②分子量のサイズ
次に押さえたいポイントは分子量です…基本的には分子量が小さいほうから順番に中分子~高分子のもの施術すれば良いと思います?
高分子だと毛髪内部へは浸透しないとか?まぁ、分子量の“サイズ”という言葉が誤解を招きやすいのですが^^;処理剤では主にケラチンやシルク・コラーゲンを扱うと思いますが、どれも組成はアミノ酸です。
そのアミノ酸の鎖のようなつながりが短ければ低分子、物凄く長く繋がっていれば高分子…もうお分かりですよね?
高分子のようにアミノ酸が物凄く長い鎖状になったからってアミノ酸そのものが大きくなるわけではないので、低分子が毛髪内部へ浸透するなら当然中分子だろうが高分子だろうが毛髪内部へ浸透します。
※昔の業界誌などではよくボールのサイズで例えていた時期が一時期あったせいか未だに高分子は毛髪内部へ浸透しないという誤解が蔓延していますね^^
よくWECO BASEの処理剤は難しそう…と敬遠されがちですが実は物凄くシンプルな考え方で構成されています。
疎水性反応型フェザーケラチン処理剤“Alice”…極性はカチオン性で、低分子と高分子の疎水性ケラチンで構成しています。
酸縮合型疎水性ケラチン処理剤 “Trump”…極性はアニオン性で、低分子と高分子の疎水性ケラチンとCMC・各種アミノ酸で構成しています。
Mirror’s Alice…極性はアニオン性で、セルロースとCMC・ヘマチン・各種アミノ酸で構成しています。
Sleek Essence…極性はカチオン性で、ポリクオタニウムー73のみの構成です。
最後に…ヘマチンのようにケラチンのヒスチジンと結合したり、酸によって縮合する処理剤もありますのでその辺はまた次の機会に書いてみます。
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以前にもブログで書いたのですが、フォレストシャンプーに配合している成分:ポリクオタニウムー10をポリクオタニウムー73へ変更いたしました。
ポリクオタニウムー73の原液といえばこちらSleek Essence
質感はポリクオタニウムー10の硬さと重さがなくなりました…もちろんハリコシはそのままなので毛髪の根元からの立ち上がりが向上しました。
ポリクオタニウムー10やグアガムをシャンプー剤へ処方するのは軋みの軽減・静電気抑制・滑りなどの為ですが、性能はポリクオタニウムー73がすべて上回ります。
また、ポリクオタニウムー73はグアガムやポリクオタニウムー10と違い硬くならず軽い質感に仕上がるのが特徴です。
そして、最大の特徴はダメージ部分へ選択的に吸着し、健康部分への過剰な吸着はしない特性があります…これがダメージセンサーといわれる所以ですね^^
砕いていえば、トリートメント成分が根元の健康部分には必要以上に吸着せずにダメージ部分の毛先中心をケアしますよ!!ということです。
新フォレストシャンプーは工場から入荷次第、順次発売していますので宜しく御願いします。
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無茶なカラーの繰り返しと日々の高温によるコテでのスタイリングしたお客様が縮毛矯正して失敗した時を想定した毛髪作りから始めます。
施術工程はこんな感じ…
ブリーチ→200℃アイロンプレス→縮毛矯正ハードタイプ1剤自然放置2時間→過酸化水素で2剤処理。
…ダメージ作りの施術工程書いてたらなんか切なくなってきました;;
美容師さんなら分かると思いますが…こういう毛髪状態の新規のお客様が年間1~2人はいますよね?
アップにするとこんな感じ↓
分かりずらい?…じゃ、もっとアップ!!
これに“Libra Carl 5”(pH5.5の酸チオ4%)を二倍希釈して塗りやすいように増粘させたもの塗布して自然で15分放置。
自然放置15分後にお流しして、“Sleek Essence”(ポリクオタニウムー73)の20倍希釈をシャンプー台で塗布して1分放置後に流す。
セット面で、 “Trump”(アニオン性酸縮合型疎水性フェザーケラチン《分子量750~40000》)と“Mirror’s Alice”(アニオン性セルロース)2:1で混ぜたものを10倍希釈したものを毛髪に塗布。
その上から“Alice”(疎水性反応型フェザーケラチン《分子量1000~400000》)を直接噴霧してコーミングしたら1~2分自然放置。
洗い流さずそのままドライしてアイロン操作に入ります。
アイロンは160℃に設定して、プレスしすぎずにややゆっくりめにワンスルー。
で、過酸化水素で2剤処理で終了。
ハンドブローでドライするとこんな↓仕上がりです!!ちょっとツンツン補正し過ぎました^^;
アップすると…
施術前と比べると…
AWBで撮ったのでWBが違うので色が違いますが画像は加工してませんよ^^;
ビビリ補修はその後が大事です!!
本来、切るべき部分を“なんとか”して残すわけですから、それなりのアフターケアが大事です☆
WECO BASEでは基本フォレストシャンプーと100%完全ドライを推奨します。
コンディショナーやトリートメント無しで、フォレストシャンプーのみとドライを14日分繰り返しシャンプー・ドライした毛髪状態はこちら↓
さらに14日分して計28日後の状態↓
ここまでの施術と撮影で約8時間…続きに興味がある方はご自身で検証してみて下さい^^;
今日のポイント
・過膨潤ビビリ毛
・酸チオで二次膨潤を極力抑えた還元
・疎水性処理剤でのポリイオンコンプレックス
・疎水性トリートメント成分からなるコアセルベーションの強いフォレストシャンプーでのアフターケア
・100%完全ドライ
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Sleek Essenceの中身は何ですか?…というお問い合わせが多かったので改めて紹介します。
成分名はポリクオタニウムー73で、メタクリル酸エチルトリモニウムクロリドとジメチルアクリルアミドからなるカチオン性の共重合体です。
前回のブログから引用…「性質はカチオン性高分子で、特徴としてはダメージ部分に優先的に吸着して健康毛への過剰な吸着を防ぐ。また、乾燥させた後の感触はカチセロやグアガムと違って硬くならず滑らかな仕上がりになります。」
で、ここからは少し別件になりますが、昨日は帰る前に一時間だけビビリ毛を作ってこのスリークエッセンスで遊んでみました。
縮毛矯正一剤をアルミホイルで包んで、アイロン180度で2~3秒プレス!!
あっという間にビビリ毛完成!!…やりすぎちゃったけど^^;
左側はスリークエッセンス20倍希釈→ミルスタ1%塗布
右側はスリークエッセンス20倍希釈→アニセロ1%塗布
どちらも自然放置で2分置いてお流し。
熱処理せずにただ乾かしただけだけど、なんか若干収まりよくなった?…くらいの差^^;
ただスリークエッセンスにミルスタとアニセロのポリイオンコンプレックスの違いなんですけどね…若干の差ですが、ポリイオンコンプレックスならミルスタのほうが良い結果に…でも熱処理もしてないし…シリコンも使ってもないからあまり意味のない検証だったかも^^;
次回はしっかり時間を作って検証の臨みます!!
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去年の11月にブログ“C系なのかな?”で言っていた新規化粧品原料の新発売のお知らせです!!
商品名は“スリーク エッセンス”
…名前の通り、使い心地はサラサラしなやかな感触になります^^
スリークエッセンスは化粧品原料の生詰めの原液販売になりますので使用時には精製水などで20~40倍に希釈してご使用下さい。
性質はカチオン性高分子で、特徴としてはダメージ部分に優先的に吸着して健康毛への過剰な吸着を防ぐ。また、乾燥させた後の感触はカチセロやグアガムと違って硬くならず滑らかな仕上がりになります。
主に中間~後処理に適しています。またダメージレベルを考慮した上でコンプレックス処理が必要なとき…特にしっとりと重い質感の縮毛矯正にしたくないときなど、中間処理でポリアニオン物質とコンプレックスさせても比較的軽い質感に仕上がります。
…まぁ、僕自身まだ使いこなせていないというのと…原料メーカーにこの原料の詳細データを請求しているのにも関わらず未だ届かない…ので今回は現品先行のお試し販売という形です^^;
僕が今まで使ってみて気付いた点は…
・ウェット時に塗布して揉み込むと若干指通りが悪く軋む。感覚的にはミルスタのカチオンVer。的な?
・ダメージレベル差があっても根元から毛先まで均一な被膜感。
・乾かすと軽い仕上がりでサラサラとしなやか!またしても感覚的いうと…シルクとキトサンの良いとこどりした感じ^^;なので効能は別として、質感だけをシルクやキトサンの代用として使用するならかなりコスト削減になる♪
・40倍希釈したものをブローローションとして使いアイロンやコテなどの熱を与えると艶感UP!!
・40倍希釈したものをシステムトリートメントの前に処理して施術するとシステムトリートメント独特の重さが軽減され、やや軽めの質感になった…シリコンの過剰な吸着を防いだ為だと推測^^;
原料メーカーからまた詳細データが届いたら、公開できる範囲で随時ブログアップしていきますが、美容師さんがサロン現場で気付くことも多いと思いますので、使ってみた感想や気付いたことなどぜひお聞かせ下さい!!
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