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TAG : 架橋剤

還元トリートメント

今日は“Libra Carl 7”と増粘剤の組み合わせで還元トリートメント!!

今回、用意した毛髪はブリーチ×2回の過膨潤縮毛矯正(アイロン操作180℃3秒プレス)×2回で、もう毛先はポーラス毛になって全体の手触りはゴワゴワ^^;

毛髪内部はブリーチ剤と縮毛矯正剤の強いアルカリで“ランチオニン”が生成され、毛髪のダメージレベルに合わない過剰な還元剤濃度によって“混合ジスルフィド”を生成、二剤も過酸化水素濃度3%であえて過剰酸化させてシステイン酸も生成★…つまり過収縮によってビビリの状態です。

ポーラス毛+過膨潤によるビビリであれば毛髪内部のS-S結合がほとんど存在していない状態なので、ただ普通にトリートメントしても毛髪内部に定着しないからトリートメントが持続もしなければ効果も薄い^^;

もし、こうなった場合トリートメントで効果的に毛髪を修復するには…還元剤が必要になります!!

酸性領域の還元剤は基本的にコルテックスを強化する働きがあります…還元剤のSH基(チオール基)はアルカリ領域で活性化しS-S結合を切断する作用がありますが、酸性領域だとアルカリ領域に比べ活性化せずにケラチンPPTと組み合わせ、酸化させることで毛髪内部に擬似的にS-S結合を生成して毛髪強化をします。

さらに、“Libra Carl 7”の主成分…システアミンの特性上他の還元剤に比べ、混合ジスルフィドの生成を抑制もしくは減少し、酸化処理によって疎水基相互作用によって過収縮を改善する働きがあるため、今回の様なポーラス+過収縮毛にはシステアミンによる還元トリートメントが効果的!!

上記を踏まえて以下の施術になります♪

①まず、補修したい部分にファイマックスー750の10倍希釈を塗布し、ヘマチンを重ねて塗布して前処理をします。

②“Libra Carl 7”を5倍希釈してシステアミン濃度を約1.4%に調整します。ただこのままだとシャバシャバの液体なので開発中?の増粘剤を3%添加して塗布しやすいゲル状にしたものを前処理剤の上から重ねて塗布します。

③還元時間は自然放置で5分したらお流しです。

④中間処理でファイマックスー750の10倍希釈を塗布したら、テンションをかけずにコーミングしながら湿熱で5分+冷風で1分。

⑤テンションをかけずにブロー後、毛質に合わせて100℃~150℃でアイロン操作。

※アイロン操作時の中間処理のケラチンPPT処理剤はα型ケラチンが熱処理+テンションをかけることでα型からφ型へ移行してファンデルファールス結合を強化するのが有効ですが、今回テンションを加えないので、あえてシステイン酸を抑制する効果の高いφ型ケラチンにしてみました^^;やるなら酸性チオグリコール酸のときで→酸性チオグリコール酸でビビリ補修

⑥ブロム酸で酸化処理。

今回は左サイドのみ還元トリートメントしました。何も付けずにハンドブロードライ…中間部分アップ画像↓

毛先部分アップ画像↓

全体画像↓

写真ではなかなか伝わりずらいですが、ゴワツキがとれて柔らかくサラサラになりました♪

施術ポイントとしてはヘマチンと疎水性ケラチンと還元剤(pHと濃度)でしょうか…。

今回あえて使用しなかった疎水性γ型ケラチン、疎水性α型ケラチン、リピジュア、キトサンなどを併用すればもっと良い結果が得られると思います^^;

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中性システアミンでクリープパーマ

クリープ時に使用したケラチンはファイマックスー750Ver.と某有名:アルキル化ケラチンVer.で検証。

毛束はカットウィッグの“SPILO 102 ライトブラウン”から切り取ったものを使用。

還元剤は現在開発中の中性システアミン7%で手順は以下の通り。

①20mmロッドに中性システアミン7%塗布、湿熱で10分。

②中間水洗

③左がファイマックスー750(φ型ケラチン)を精製水で10倍希釈、右がアルキル化ケラチン(γ型ケラチン)をエタノール35%溶液で10倍希釈したもので10分湿熱クリープ。

④クリープ後ヘマチンでケラチンを架橋

⑤バッファ剤…φ型の酸縮合による高分子化の為。

⑥ブロム酸を7分の2度付け。

 

ウェット状態↓ではあまり差は無いけれど、クリープ無しのコールドパーマホットパーマに比べればかなりウェーブが安定している…まぁ、本当はアルカリでアクティブさせたクリープが一番なんですが^^;

ドライ後↓はクリープ時に使用したケラチンPPTの種類の違いでは驚きの結果です!!

左がファイマックスー750で右がアルキル化ケラチンです…一目瞭然の結果ですね^^

柔軟性、ハリコシ、手触りはどちらも遜色ない…ただ違うのはファイマックスー750の方が“ツヤツヤ☆”そして“軽いっ!!”

個人的には美容業界最強!?の某有名会社のアルキル化ケラチンの方が安定したウェーブ形成すると予想してたんですけど^^;結果的にはWECO BASEのファイマックスー750の方がダレが少ない♪

結果から考察するに…

同じ疎水性ケラチンでもファイマックスー750の分子量は750、今回使用したアルキル化ケラチンの分子量は20000~40000。

つまりファイマックスー750という低分子の方が毛髪内部のダメージ箇所隅々までに行き渡り、毛髪内部の細部まで浸透し、ヘマチンにより架橋…たぶんこのときにヒスチジン残基に結合する量が必然的に高分子のアルキル化ケラチンよりも効率が良かったのだと推測。

さらに、ファイマックスー750の最大の特徴、酸縮合により分子量約750から約24000へ分子量が高分子化する為、毛髪内部をクリープ後分子量が増した為に形状が安定し、ドライ後のダレが最小限に止めたと推測する。

どちらも内部・外部に作用しますが、イメージ的にはファイマックスー750が主に内部から…アルキル化ケラチンが主に外部からってとこでしょうか^^?

 

 

 

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パーマ剤とヘマチン

タケチャンマンさん“カラー剤とヘマチン”でコメントありがとうございます☆頂いたコメント掲載させてもらいますね^^

「初めまして、タケチャンマンと申します。

ヘマチンがカラーリングの前処理に使えるのは初めて知りました‼

カラーやパーマでも基本的に後処理にしか使えないもんだと思ってましたので。

他にもヘマチンの使い方とかってあるんですかね?」

コメントや質問を頂けると自分で書いたブログが読まれてお役に立ててる?と思うと何だか嬉しいですね♪

 

ではでは本題に…ヘマチンを扱っている美容メーカーさんの多くは後処理に使う事によって、カラーの酸化重合を促進したり、パーマの中間処理・後処理でケラチンの架橋であったりS-S結合の再結合を促進したりといった説明をされます…確かにその通りなんですけど、もっと他にも使い方次第では施術の幅が広がると思います。

例えば前回のブログ内容ではカラーの前処理にヘマチンを使うとメラニン色素の酸化分解を促進して、よりクリアで綺麗な発色が出来ます!!とか^^

なので今回はパーマ剤とヘマチンについて書いてみます。

通常の施術通り一剤カールチェック後に中間水洗をし、この後ヘマチンを塗布します…コレ重要!!※クリープパーマの時はクリープ終了後に^^;

理由は2つ

(1)ヘマチンは構造上毛髪内部に浸透しやすいので、この後にケラチンを塗布すると毛髪内部で架橋し、さらに10倍に希釈したヘマチンを重ねづけすると内部はもちろん毛髪表面もケラチンが皮膜架橋するので、手触りもウェーブ効率もグ~ンとアップします♪※ケラチン塗布後にヘマチン塗布の意味合いはS-S再結合促進とケラチンの酸縮合と2剤の酸化効率を上げる為です。

(2)ヘマチンの構造に含まれる(Fe)鉄はただの鉄ではなく消臭効果のある2価鉄なのでパーマ独特のチオール臭に対して消臭効果が期待できます☆※システアミンの消臭はちょいと別です。

パーマの中間処理ではこんな感じで使ってます…で後処理には2剤の過酸化水素除去とチオール臭を防ぐために使用します…いたって普通の使い方かもしれませんが参考になりました^^;?

 

上に書かれなかったヘマチンの効果…

・抗男性ホルモン(5αーリダクターゼ阻害)による育毛効果!!

・パーオキシダーゼ促進…過酸化水素だけでなく有機過酸化物にも作用し、酸化ストレスから生体を守っています。また皮膚コラーゲン産生促進活性作用も!!

・チロシナーゼ促進…メラノサイトを刺激する事によって白髪防止もしくは改善します。

余談になりますが、去年?今年?…まぁ、ごく最近のことですが、白髪は17型コラーゲンが無くなることが原因だと解明されました。まだ、治療薬なるものはまだ開発されてないみたいですけど…

うちの母親はヘマチンシャンプー(ハホニコのラメイヘアクレンジングシャンプー)を半年位使い続けた結果、顔周り以外の白髪部分が減少してうすい茶色もしくは黒に近い感じまで白髪が減りました!!ちょっと憶測の域ですが、ヘマチンのパーオキシターゼ促進活性効果によって1型コラーゲンだけでなく少なからず17型コラーゲンも産生されたのでは?同時にチロシナーゼも促進活性されメラノサイトが活性状態になり黒髪が増えたのかも?

…もしくは僕が「白髪が減るかもよ!!」なんて言っていたからプラシーボ効果かも!?

興味があればヘマチンシャンプーお試しあれ!!

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カラー剤とヘマチン

 

グロスフィリンってタイトルで以前こんな感じに↓

「化学式ではC34H32ClFeN4O4…

で、この“ヘマチン”は鉄(Fe)を有するという特徴ゆえに金属タンパク質なんて呼ばれたりします。さらにグロビンタンパクのヒスチジン残基も併せ持つのも大きな特徴です!!

グロビンタンパクから切り離された状態の“ヘマチン”はケラチンに含まれるヒスチジンと結合します。

※解りやすく例えればマジックテープの引っ掛かるほう(ケラチン)と引っ掛けるほう(ヘマチン)の関係です^^;

もうひとつ、ポルフィリン内にあるビニル基とケラチンタンパクのひとつであるシステインも併せて結合するためにもの凄く毛髪強度がアップするんですね♪」

…と、トリートメントについてヘマチンとケラチンの相性の良さについて書きました。

では、カラーではどのタイミングでヘマチン処理するか?です。

カラーでいえば、乳化時にヘマチンを使用することによってカラー剤の酸化しきれていない酸化染料が酸化重合し、分子量が大きくなるので色の退色防止になるのでヘマチンは後処理に向いています…と、ここまではヘマチンを使いこなしている技術者なら知っている方も多いと思います。

ただ、より綺麗にカラーリングするのであればヘマチンは前処理にも使うべきかな^^まずカラー剤の通り道をCMCで作り、染色作用を高めるプロティキュートCガンマor12等を塗布すると、CMCとアルキル化高分子ケラチンが相互作用し毛髪内部に定着、さらにアルコールを揮発して疎水変換してさらに毛髪内部に吸着。そこヘマチンを重ねづけるとケラチンタンパクが毛髪内部に架橋されてカラーの染色率と持続性をアップさせます!!

もうひとつのヘマチンの効果として、ヘマチンは金属タンパク質といって構造中に“Fe”鉄を含有していますので、あらかじめヘマチン(Fe)が毛髪内部にある場合、カラー剤は毛髪内部のメラニン色素付近に鉄分があると過酸化水素による酸化分解によって活性酸素を促進し、メラニン色素の分解が促進されますのでイメージ通りのクリアな発色が施術しやすくなります☆

※ヘマチンをカラーの前処理で使うときに気をつけたいのが毛髪表面に残さない事!!毛髪表面にヘマチンが残留しているとカラー剤が毛髪表面で酸化重合してしまい色が毛髪内部で発色しなくなるので気をつけましょう^^;

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ケミカル

グロスフィリン

“ヘマチン”の原液!!これを3%に希釈した物が↓です。前回の“ヘマチン”をもう少し詳しく書いてみます^^

“ヘマチン”といえばヘモグロビンから作られた製剤のことで別名“グロスフィリン”、効果といえば・・・

カラーの退色防止、タンパク質定着強化、育毛促進、脱毛予防、脱臭効果、薬害除去、活性酸素除去、UVカット、後は・・・白髪をだんだんと黒髪が生えてくるように働きかける等!!

様々な効果をもたらす素晴らしいトリートメント処理剤(架橋剤)の一つです。

では、前回の内容で“ケラチン”と組み合わせると架橋構造を形成し、毛髪強度がアップすると書きましたが、具体的にどの様に?ってとこです^^

“ヘマチン”ってのは血液中に含まれる血色素成分からなるポルフィリン誘導体のことで、環状の基本骨格の中央に鉄原子を配置しています・・・

化学式ではC34H32ClFeN4O4ちょっと難しくなってきたかな^^;?

で、この“ヘマチン”は鉄(Fe)を有するという特徴のゆえに金属タンパク質なんて呼ばれたりします。さらにグロビンタンパクのヒスチジン残基も併せ持つのも大きな特徴です!!

と、いうことは・・・美容師さんがこのブログを見てたらもう気づいてしまった方も多いはず^^;

グロビンタンパクから切り離された状態の“ヘマチン”はケラチンに含まれるヒスチジンと結合します。

※解りやすく例えればマジックテープの引っ掛かるほう(ケラチン)と引っ掛けるほう(ヘマチン)の関係です^^;

もうひとつ、ポルフィリン内にあるビニル基とケラチンタンパクのひとつであるシステインも併せて結合するためにもの凄く毛髪強度がアップするんですね♪

前回のブログにWECO BASEでのトリートメント効果について、「カラー剤やパーマ剤で傷んだ髪の毛の破断強度が60~80gfだとすると、100~130gfまで修復します☆」と書きましたが、どのくらいの修復度合いかというと・・・

通常の健康毛の破断強度は140~160gfといわれてます・・・WECO BASEのトリートメント頑張ってるでしょ^^;

ちなみにWECO BASEは“濃密ハホニコトリートメント”なんてメニューで呼んでますけど、この“ヘマチン”使ってるからだけでは無いですよ~><

WECO BASEの“濃密ハホニコトリートメント”は“ヘマチン”含めて最低でも12種類のトリートメント添加剤を追加使用し、髪質によって必要であれば最大5種類ほど追加しますからね^^

今回は“ヘマチン”について書きましたが、他のトリートメント添加剤は又の機会に書いてみます^^

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