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TAG : 消臭

パーマ剤とヘマチン

タケチャンマンさん“カラー剤とヘマチン”でコメントありがとうございます☆頂いたコメント掲載させてもらいますね^^

「初めまして、タケチャンマンと申します。

ヘマチンがカラーリングの前処理に使えるのは初めて知りました‼

カラーやパーマでも基本的に後処理にしか使えないもんだと思ってましたので。

他にもヘマチンの使い方とかってあるんですかね?」

コメントや質問を頂けると自分で書いたブログが読まれてお役に立ててる?と思うと何だか嬉しいですね♪

 

ではでは本題に…ヘマチンを扱っている美容メーカーさんの多くは後処理に使う事によって、カラーの酸化重合を促進したり、パーマの中間処理・後処理でケラチンの架橋であったりS-S結合の再結合を促進したりといった説明をされます…確かにその通りなんですけど、もっと他にも使い方次第では施術の幅が広がると思います。

例えば前回のブログ内容ではカラーの前処理にヘマチンを使うとメラニン色素の酸化分解を促進して、よりクリアで綺麗な発色が出来ます!!とか^^

なので今回はパーマ剤とヘマチンについて書いてみます。

通常の施術通り一剤カールチェック後に中間水洗をし、この後ヘマチンを塗布します…コレ重要!!※クリープパーマの時はクリープ終了後に^^;

理由は2つ

(1)ヘマチンは構造上毛髪内部に浸透しやすいので、この後にケラチンを塗布すると毛髪内部で架橋し、さらに10倍に希釈したヘマチンを重ねづけすると内部はもちろん毛髪表面もケラチンが皮膜架橋するので、手触りもウェーブ効率もグ~ンとアップします♪※ケラチン塗布後にヘマチン塗布の意味合いはS-S再結合促進とケラチンの酸縮合と2剤の酸化効率を上げる為です。

(2)ヘマチンの構造に含まれる(Fe)鉄はただの鉄ではなく消臭効果のある2価鉄なのでパーマ独特のチオール臭に対して消臭効果が期待できます☆※システアミンの消臭はちょいと別です。

パーマの中間処理ではこんな感じで使ってます…で後処理には2剤の過酸化水素除去とチオール臭を防ぐために使用します…いたって普通の使い方かもしれませんが参考になりました^^;?

 

上に書かれなかったヘマチンの効果…

・抗男性ホルモン(5αーリダクターゼ阻害)による育毛効果!!

・パーオキシダーゼ促進…過酸化水素だけでなく有機過酸化物にも作用し、酸化ストレスから生体を守っています。また皮膚コラーゲン産生促進活性作用も!!

・チロシナーゼ促進…メラノサイトを刺激する事によって白髪防止もしくは改善します。

余談になりますが、去年?今年?…まぁ、ごく最近のことですが、白髪は17型コラーゲンが無くなることが原因だと解明されました。まだ、治療薬なるものはまだ開発されてないみたいですけど…

うちの母親はヘマチンシャンプー(ハホニコのラメイヘアクレンジングシャンプー)を半年位使い続けた結果、顔周り以外の白髪部分が減少してうすい茶色もしくは黒に近い感じまで白髪が減りました!!ちょっと憶測の域ですが、ヘマチンのパーオキシターゼ促進活性効果によって1型コラーゲンだけでなく少なからず17型コラーゲンも産生されたのでは?同時にチロシナーゼも促進活性されメラノサイトが活性状態になり黒髪が増えたのかも?

…もしくは僕が「白髪が減るかもよ!!」なんて言っていたからプラシーボ効果かも!?

興味があればヘマチンシャンプーお試しあれ!!

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