ジェルシリーズの中で微妙に丁度良い還元剤(笑)
ジェル９のスペックは…
・ｐH：９
・アルカリ度：２
・チオグリセリン４％ pka ９．６８ -logPow ０．６３
・チオグリコール酸２％ pka １０．４０ -logPow ４
・１０００ml/￥３.２４０-
バージン毛にはちょと厳しいですが、カラー履歴などで親水化した毛髪に矯正であればこれでイケます。
癖が強ければグリコ（GMT８０％）をミックスしてください。
使ったことのあるサロン様から多く頂いた感想…
「微妙に丁度いい」
では(´・ω・)ﾉ
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リブラのなかでもややこしい７シリーズ！
前回に引き続き中性チオグリセリン！今回はPQ-10で粘性をつけたジェルタイプ！！
リブラ７+のスペックは…
・ｐH７ アルカリ度０．１（アルギニン）
・チオグリセリン５．９％
・pka ９．６８
・-logPow ０．６３
・１０００ml/￥３．２４０-
還元剤の中で疎水性度の値が一番小さく疎水性の強い還元剤の一つです。一般的に疎水性の強い還元剤は皮膚の感作性（かぶれ）が起きやすいので取り扱いには注意です。
健康毛に対してはしっとりとした質感に仕上がりやすいですが、中性のままだと還元力が弱く、多少のアルカリが必要なので用事調整が必要です。
いっけん親水化したダメージ毛に向いているように思えますが、ある程度、脂質が抜けた毛髪だと余計にパサつきが出やすくなるので、CMC類似脂質で処理しながらの施術をオススメします。
ちなみに個人的にGMT矯正の時に一番使用率の高い還元剤です。
（ジェル７+：CMC類似脂質１０％）：リブラグリコ（GMT）５~１０％＝（１：１０%）：５~１０％
アルカリが必要であればリブラジェル９orリブラTGをチョイ混ぜします。
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前回に引き続き…お次はリブラジェル５！！
PQ-10でジェル状に粘度を持たせた酸チオになります。
リブラジェル５のスペックは…
・PH 約６．５
・還元剤 チオグリコール酸６％
・pka １０．４０
・-logPow ４
・１０００ml/￥２．１６０-
主な用途は縮毛矯正剤やデジＰの還元剤として使います。
リブラカール５同様にプレ還元剤としても使えますし、ハイダメージ毛にも対応できますが…
アルカリ還元剤の還元剤濃度を落とさずにアルカリ度を下げる調整用としてお使い下さい。
粘度を落としたい場合は適宜リブラカールを混ぜて調整してください。（還元濃度も同時に下げたい時は精製水をお使いください。）
同じリブラシリーズはもちろん、他社のクリーム基材の還元剤に混ぜてもOKです。
リブラジェルシリーズには可溶化作用を加えてますので、CMC類似脂質やリブラグリコ（ＧＭＴ８０%）といった油脂やエステルなどのＭＩＸもＯＫです。
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あれ？…
参加人数が…
思ってたより…
多い…
５０名？…
大丈夫かな（汗）
ってな感じで、今回はメーカーの外部講師として参加させていただきました。
メーカー枠なので、還元剤濃度e.t.c.…すべて自主規制の範囲内での施術です＾＾；
…
参加人数が多くなればなるほど伝えることが難しい…
特に今回はGMTを使用した矯正なのですが、既に使用している方…全く知らない方とバラバラだったので＾＾；
だけど少しはGMTを使うことの面白さを伝えられた！！… … …と、思います。
当日聞けなかったところがありましたら、お気軽にメッセージください。
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一剤の薬剤選定の基準ついて質問があったのですが、上手く答えられないので本日は考え方をつらつらと…
従来の矯正は膨潤と還元をギリギリまで攻める感じでしたが…
実際のところ膨潤は行き過ぎて還元そこそこ…とりあえず軟化はしてチェックはOKでも還元がまだまだの現象が多々ありました。
還元剤・濃度・ｐH・酸解離定数・チオールアラニン濃度
この辺りを再考察すると現在の薬事だと…ねぇ？
無理に攻め続けた結果がビビリになると思われます。
そこに気づいた方達は、チオグリコール酸５０%など薬事の法外の手段をとるわけですが…
まぁ、それが悪いとは言いませんけどね＾＾；
還元剤が高濃度のときの高膨潤は（仮）S3損傷によってビビリのリスクが高くなりますが、低膨潤だと意外とそうならないと思います。（その他原因はあると思いますがよくわかりません）
なので薬剤選定は…
健康毛に合わせた低膨潤高還元
ダメージ毛に合わせた低膨潤高還元
ハイダメージ毛に合わせた低膨潤高還元
になるように各部位に合った還元剤濃度・ｐHを調整して塗布していきます。
まずはウェットにして診断…
見た目で分かる通り薬剤を３種調整…
根元：ジェル９グリコ１０%…
中間：ジェル９・５グリコ５%…
毛先：ジェル５グリコ２%…
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久しぶりの投稿です＾＾；
先日スタッフが退社いたしまして…８年ぶりに一人営業中です(笑)
施術はもともとマンツーマンなので変わらずですが…
施術以外で…雑誌の買い出し、洗濯などなど…改めて一人って大変です。
ま、慣れかな＾＾？
そんなこんなでビフォー撮り忘れ…
ショートの縮毛矯正はツンツンピンピンになりがち…
癖毛の方は癖が嫌なだけで、真っ直ぐツンツンピンピンに矯正したいわけじゃないんですよね＾＾；
前処理と中間処理にCMC類似脂質をシャンプー台でチェンジリンス
薬剤はジェル９（チオグリセリン：チオグリコール酸 ４%：２% ｐH９）に…
グリコ（GMT８０%）を５%ミックス
仕上げに六花オイル
商材に興味のある理美容師様はこちらから↓
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皆さんゴールデンウィークは楽しめましたか＾＾？
僕はといえば縮毛矯正メニューに忙殺されブログなんかどうでもよくなってました…
…が、流石に更新しなければ…
というわけで、早く帰宅したいのでサクッと簡単に＾＾；…
履歴は矯正…ブリーチ…黒染め…
あ、ちなみに↓は昔の写真で現在毛先の部分。
脱染…矯正…ブリーチ…等々の繰り返し…
最後は濃い目のRV系カラー…からの髪色戻し…
で、本日は久しぶりの矯正です。
ジェル7（システアミン）：CMC類似脂質（ハイダメージ向け）：グリコ（GMT８０%） ８：１：１
根元５分からの時間差塗布で毛先１０分。
アイロンをシャシャっと…二剤をぺぺっと塗り塗り…
アフター処理して仕上げがこちら↓
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以前のCMCについての記事→CMC類似脂質と縮毛矯正の相性が良い理由。
簡単に言うと還元剤使用時はアルカリカラー時に比べて処理剤が深く浸透するよ！って内容でした。
なので、質感的な持続性が向上するという…。
…
んじゃ、今回はまた違った角度から！！
家ではストレートアイロンやコテによるスタイリング…
サロンではデジタルパーマや縮毛矯正といったメニュー…
どれも高温を使いますよね？
この高温使用時のダメージを軽減するにはオイルです！！
オイルを使うことでダメージの軽減が可能になります。
…
何故か？っていうと熱伝導が悪くなるからです
例えば…
フライパンの上に油を引かずに肉を高温で焼くと熱伝導が良いので焦げ付きますが、油を引くと熱伝導が悪くなるので焦げ付きにくくなります♪
これを髪の毛で言うと…
健康な髪は疎水性…脂質を保持しているので、ある程度の熱処理に対して綺麗に仕上がりますが…
ダメージが進み親水化（脱脂）した毛髪は熱に対して焦げ付きやすくなっています＾＾；
ダメージ毛に対して温度を低く設定するのはそのためです。
ですが、それだけでは熱量が低く圧縮蒸気による還元促進や水素結合が重要な矯正やデジ、コテなどが上手くいきません。
なのでオイルをつけてあげると熱伝導が悪くなるので、高温アイロンでも熱を置く時間調整で水抜きが容易に出来、また温度の過度な上昇による炭化も起きづらくなります。
…
ちなみにオイルは重合反応を起こし固化します。
ヨウ素価が高いものほど重合反応しやすく毛髪に残留しやすくなるためオイル選びは慎重に＾＾；
…
少し余談ですが…
もともと疎水性の髪がダメージによって親水化して熱耐性の無くなった髪にはオイルが良いと書きましたが…
アイロンのプレート面に撥水機能を持たせたアイロン施術でも毛髪の熱による炭化を抑えることが出来ます。
テフロン加工…いわゆるプレート面をフッ素コートしたものですね。
フッ素コートによって撥水性を持たせると髪にオイルをつけた時と同じように熱伝導が悪くなりますので、高温でも熱を置く時間調整で水抜きが容易に出来るので矯正時のアイロンの失敗が減ります♪
ちなみに最近ハマっているアイロンがこちら↓のラディアント！！美容師さんの間では有名ですね＾＾；
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新品価格 ￥25,000から (2016/4/14 15:59時点) |
こんな数値も目安にしてみて下さい（ちょっと適当です＾＾；）
表面張力（表面自由エネルギー）の単位はmN/m
水： ７３mN/m
油（植物油平均）： ２５～３５mN/m
シリコーン： １６～３０mN/m
フッ素樹脂＋シリコーンだと１０～２５mN/m
WECO BASEでは、毛髪内部はCMC類似脂質…毛髪表面はD5とオーガニックのハイブリッドオイル六花で疎水＆超弱撥水処理の上でフッ素コート系アイロンでの施術がメインとなっています。
CMC類似脂質と六花オイルの使い分けを書くの忘れてました＾＾；
CMC類似脂質はインナータイプとして薬剤に混ぜて毛髪の深部へ入れて質感を向上させて下さい。
六花オイルは内部にも多少浸透しますが、アウタータイプとしてデジのワインディング前に…矯正は中間処理後に…家ではシャンプートリートメント後にお使い下さい。
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GMT８０％（チオ換算４４％）のLibra Glyco （リブラ グリコ）の販売開始です！！
詳しくはこちら→ GMT縮毛矯正理論 限定記事
スペック
GMT８０％（チオ換算４４％）
チオグリコール酸１％（GMT製造時に副産物として）
容量
１０００ｇ
価格
単品１５.０００円
ジェルシリーズ５つに付きリブラグリコ１０００g一つのセット販売で、リブラグリコが１２．０００円相当になります！！
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