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TAG : タンニンパーマ

タンニンパーマとは?

そうそう…「Devil Black (仮)」の記事を書き始めてから、そういえばタンニンパーマについてブログで使い方書いてなかったなぁ~なんてね…気付くの遅い?

今回の記事はお取引サロン様以外はスルーして下さい^^;

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タンニンパーマを分かりやすくいうと…タンニン架橋効果によって毛髪内部を強化しつつ、ハリコシのあるウェーブ形成ができ、軟毛やダメージ毛には分かりやすい効果を発揮します♪

手順ですが…あくまで僕個人の施術方法なので目安程度にして下さい。

①ロッドを巻き巻きワインディングします。

②「Devil Black (仮)」を一剤に5%添加したものを塗布。

③テストカールがOKであれば中間水洗します。

④アニオン性φ型ケラチン処理剤“Trump”を10倍希釈したもの塗布してクリープタイム5~10分ほど置きます。

⑤「Devil Black (仮)」を2倍希釈したものを塗布して3分ほど置きます。

⑥クエン酸1%濃度の酸リンスを塗布。

⑦2剤塗布。

②で、アルカリの一剤に添加することで「Devil Black (仮)」がアルカリ活性します。

④“Trump”に配合してあるジラウロイルグルタミン酸リシンNaがクリープを促進します。また、ジラウロイルグルタミン酸リシンNaが⑤で「Devil Black (仮)」を塗布した時に起こる過収斂を抑制します。

⑤「Devil Black (仮)」の収斂作用で膨潤した余分な水分を出して、SH-HSの距離を縮めて酸化効率を上げる土台作りをします。また、ダメージホールに入り込んだ疎水性のφ型ケラチンと結合して髪密度を上げながらウェーブ効率を上げます。

⑦「Devil Black (仮)」のイオン性はアニオンの為、2剤にはカチオン性φ型ケラチン“Alice”を1%程度添加することをオススメします。

あ くまで僕個人の考えですが…タンニンの処理剤は中性タイプのみでも良いと考えています…現時点では!!施術の都度アルカリ領域で活性させ、酸性領域で安定さ せるよう用事調整すればいいんじゃ…結局のところ添加して使い切ることになるのだから…もちろんタンニンにはピロガロールやカテコールといった特性が違う ものもあるのだから、それぞれ剤に適した種類や比率・濃度を商材別に分けることはとても使いやすく良いことだとは思いますが…

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Trump マルチヒートケラチン , ケミカル

染まった気がするんですけど…

このブログ…最近難しい内容や専門用語を極力使わないようにしているの気がつきました?

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以前はね、より正確な情報をお届けしたくてネチネチと難しい言葉を並べてたんですけどね…

でもそれで僕が伝えたい事を理解してもらえることができたのは一部のマニアックな人達だけでね^^;

高校生・大学生・博士…同じ学問で同じテーマを研究しても話すベクトルが違いすぎるでしょう?

例えば一般的な内容を書いても読み手が高校生では難しくて分からない…博士の方からそれは正確には違う!とかね…

もっとこう…なんていうのかな…

ガッチガチの理論も大事だけど、そればかりじゃつまらないし…

理論も大事だけどお客様目線で感じるフィーリングも大事なんじゃないかな?ってね…

パーマ施術中に正確無比に「現在S-S結合65.32%切断…加温60度で3.2%/分で切断中…」なんて分かるわけでもあるまいし…

トリートメント施術後にお客様の毛髪を一本抜いて引張強度試験機で「100gfから150gfまで強度が改善しました!!」ってやらないでしょう(笑)

そもそも毛髪のことなんて実際分からないことだらけなんだし…

それでね…昔の自分のブログを読み返してて思ったの…

偉そうにして、馬鹿じゃないの!?ってね(恥)…

話し変わって…最近はタンニンについて原料メーカーの方と話す機会が増えたけど…

5人中3人の方が共通した認識でして…

「現在分かっている情報はネットに溢れているけど、未解明な部分が多すぎる」

 でした。

ま、タンニンを長年研究している方はそうではないのでしょうけれど。

僕はそこの未解明な部分に惹かれまして(笑)

 で、僕なりにいろいろとタンニンを「Devil Black (仮)」と称して調整してるんですが…

(仮)がとれるのはいつのことになるやら…

未解明な部分が多いからこそお取引サロン様には現在、無制限に無償で提供してるんですけどね♪

で、使用中のサロン様から…

・「タンニンパーマとして使用したら、けっこう染まった気がするんですけど…」

・「タンニンパーマってどの程度色が付くんですか?」

と聞かれたので、これからも似たような質問が多くなるかな?と思い、毛束でこんなんやってみました↓↓↓

時間が無かったので、毛束をロッドを巻かずにタンニンパーマ液で還元→酸化をしただけ

左から

未処理毛→某タンニンパーマ液(アルカリ)→Devil+リブラ9(アルカリ)→Devil単品(中性)

DPP_3396

画像だと分かりづらいけど、某タンニンパーマ液(アルカリ)は未処理毛に比べて若干染まってます。

Devil+リブラ9(アルカリ)はこれくらい濃く染まってしまいます…もちろんアンダーがここまでハイトーンでなければ分かりづらいことですが^^;また当たり前ですが、Devilの添加%を抑えればもう少し薄い染まり具合です。

Devil単品(中性)は…見たまんまですね^^

さぁ!なぜアルカリだと染まるのか?…

いや、知ったところでサロンワークには支障はないか^^;

ま、そういうものだと思ってください(笑)知りたい方には個人的にメールください。

たいしたことじゃないんだけど…。

ちなみに…あ…まぁ、いいや(笑)またいつかブログで書くと思います^^;

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