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TAG : オルトコルテックス

縮毛矯正にウルティアミスト

たまには詳細に書いてみる…

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縮毛矯正といえば、単純に還元状態にしてからアイロンで伸ばして酸化固定させればストレートになるわけですが…癖もいろいろありますよね。

今回のお客様は濡らすと真っ直ぐ、乾くと大きくうねうね…比較的細めで乾燥しやすい毛質の方が多いです。※加齢によるホルモンバランスの変化でも起きやすい毛質でもあります。

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見た目は波状毛や縮毛に比べれば弱く見えますが…内部は意外と頑固です。

ダメージに配慮して中途半端な還元をするとバックウェーブが起きやすく…かといって通常のハード系アルカリチオでも起きやすい毛質かな…

新規のお客様で「縮毛矯正かけたときはいいけど、だんだんと癖がでてくる」という声が非常に多い^^;

では、今回の施術内容を…とその前に…

※美容師さんによっていろいろ考え方があると思うし、僕の施術方法が正しいというわけでもないので、数ある施術方法の中の一つと思って下さい。

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この手の毛質はオルトとパラといった還元部位をそれぞれ還元するために二段階で還元するとバックウェーブが起きにくくなります。

今月末に発売予定のリブラジェル7(中性シスアミ5.6%)にリブラカール9を10%混ぜて微アルカリに調整したものを塗布して5分還元…一度お流ししてからリブラジェル5(酸チオ6%)にリブラ9を20%混ぜて中性辺りに調整したもので15分…オルトとパラを均一に還元するイメージです。

一剤をフォレストシャンプーでバブリング&流した後にはトランプ(疎水性低分子ケラチン)→デビル(タンニン)→アリス(疎水性高分子ケラチン)と疎水化したあと新しくなったウルティアミストをたっぷりめにつけてからブロー&アイロン♪

※中間水洗後に疎水化しておくとウルティアの乗りが良くなります♪

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このウルティアをたっぷりつけることで毛髪内部にちょうど良い潤いを残して、アイロン時にゆっくりとした水抜きが可能になり、綺麗に癖が伸ばせます。

※成分など詳細はウルティアミストの画像をクリックして下さい↑

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絶対にバックウェーブが起きない方法というわけではないけれどね…

DPP_3581

還元部位の違いを異なる還元剤で均一な還元と、アイロンの熱の入れ方がポイントです。

アイロンの熱入れのキーワードは圧縮蒸気です…ウルティアミストをたっぷりつけることの意味はここにあります。

※ちなみに今回はカット無しです。

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ケミカル , 縮毛矯正 , Wltear Mist 洗い流さないトリートメント

スピエラの添加量

え~と…いつかの講習会でのことを思い出し…言ったか言わないか心配になったので一応書いておきます。

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あくまで個人的な見解なのですが…

実際のサロンワークでは基本スピエラ単体使用をすることはほとんどありません!!…というより怖い@@;

ま、僕がスピ単体での矯正やパーマがヘタクソなだけです^^;それにやっぱりチオグリコール酸による仕上がりの質感が好評なだけです。

なので、スピエラはあくまで添加剤として考えます。

この辺はパラコルテックスとオルトコルテックスあとは既矯正部の変性具合など毛髪診断して…

スピエラの還元特性を使ったほうが効率よく還元でき、尚且つ還元不足による失敗を減らすに耐えられる毛髪と判断した時に使用します。

すっごいアバウトですが…

・ハード系チオグリコール酸にはスピエラ3%

・酸性チオグリコール酸にはスピエラ1%

 基本的にはpH違いのチオだけあれば充分対応できると考えます。

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ケミカル

パーマ液を開発中!!

久しぶりの投稿になります^^;

先日発売したばかりのファイマックスー750…予想以上の反響の大きさに驚いてます!!

取引先のサロンさんから頂いたメール中で…

Aさん:「今までφ型入りの処理剤はあっても、φ型のみのPPT処理剤が他社には無いから重宝します。」

Bさん:「値段が高く感じたけど希釈して使うからそんなに他とコストは変わらない。」

Cさん:「ツヤ感と軽さにビックリ!!」

などなど♪喜んで頂ける感想を頂きありがとうございます^^

Aさん:そうなんですよねぇ…よく見かけるφ型ケラチン入りPPT処理剤って初めから羊毛ケラチンPPTとか、コラーゲンPPT、かなり脂性の強い脂質なんかと混合されている商材が多くて、毛髪に軽さと強度のみ求める質感のときにφ型ケラチン独特の軽さと強度が活かしきれなかったりして^^;まぁ、混合型のPPT処理剤は使いやすくて良いんですけどね☆

Bさん:価格は確かに高いです…

ボトルタイプ400ml/9.975円

詰め替え1.250ml/23.100円

けれど製造から販売までの過程でこの価格でないと運営していく上でギリギリの価格なのでご了承ください><

でも高濃度の為、原液使用は不可!!希釈して使うので実際のコストはそんなに他の処理剤に比べて凄く高いというわけでもないです。

詰め替えタイプ1.250mlを1.000ml換算で5~10倍に希釈した時のコストで…

10倍希釈 1.000ml換算…1.848円

7倍希釈 1.000ml換算…2.640円

5倍希釈 1.000ml換算…3.696円

ちなみに今流行り…いやいや定番化しつつあるクリープパーマなどの中間処理にはダメージ度合いに関係なく10倍希釈が適した濃度です!!WECO BASEではほとんどクリープ水としてしか使ってない^^;7倍と5倍希釈はビビリ補修が必要な時くらいかな^^

Cさん:そうです!!φ型ケラチンの特徴は“軽さ”“強度”“ツヤ感”が売りです^^しかもこのファイマックスー750で酸処理後はキトサンやシリコン、ポリマーなどの皮膜系処理剤が非常に綺麗に張り付きやすい性質があり、ファイマックスー750と皮膜系処理剤が相互作用して持続性もアップ!!次回来店時のお客様の髪質が違います^^ツヤ感重視のお客様には特にオススメですね♪

ってことで…ファイマックスー750購入希望者はこちらから↓

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今日は前置きが長かった^^;

今年はいろいろと還元剤を見直していることが多く…また話が長くなるので簡潔に発表します!!

現在…

酸性チオグリコール7%と中性システアミン7%を検証中です。

 

目的

・ダブル還元・トリプル還元などへの応用。

・近年のカラーやパーマの繰り返しによる親水化した毛髪への対応。(酸性チオグリコール酸・中性システアミン)

・親水化したダメージ部分にアルカリ剤を使用しないため過膨潤を防ぐ。(酸性チオグリコール酸・中性システアミン)

・アルカリ膨潤を起こさないため還元剤濃度を高めに配合。(酸性チオグリコール酸・中性システアミン)

・チオグリコール酸は酸性域においてファイマックスー750や高分子ケラチンなどの疎水性ケラチン(一丸ファルコス社プロティキュート)との組み合わせで親水性のオルトコルテックス強化の働きが確認できる為、ハイダメージによってS-S結合の親水性域S1が減少時に有効的に擬似S1結合の合成?再架橋?←この辺が検証中です^^;(酸性チオグリコール酸)

・上記の疎水性ケラチンとの組み合わせでオルトコルテックス強化のためダメージ部分のかかり過ぎを防ぎ、健康毛の部分を緩やかに還元する為、ダメージ部分に左右されずに均一なカール形成。(酸性チオグリコール酸・中性システアミン)

・pHがアルカリ領域になくても疎水性域のパラコルテックスのS-S結合S2への浸透性が高いためウェーブ効率が良い。(中性システアミン)

・最大限還元力を活かすために還元剤を減力するPPTや感触剤は配合しない。必要であれば中間処理時に必要最低限のPPT・CMC・NMFを使用すれば良い。(酸性チオグリコール酸・中性システアミン)

・ビビらせない安全なパーマ。(酸性チオグリコール酸・中性システアミン)

・スピエラを混合できる。※スピエラ販売メーカーによりますが、中性システアミンにスピエラを混合することで酸性になります。(酸性チオグリコール酸・中性システアミン)

ってな感じです^^本当は書きたい理由ってまだまだあるんですけど、その辺はまたの機会に!!

試作品ではかなり良い感じで^^年末までには完成させたいのですがサロンワークもあるし、検証には時間が掛かるので間に合うかどうかわかりません^^;また出来上がったらブログアップします♪

還元剤濃度はどちらも7%で販売予定です。本当はこんなこと言っちゃいけないんだろうけどサロンワークでは髪質によって精製水で希釈して使ってください^^;

仮名称:S1アタック…酸性チオグリコール酸7%は2~3倍希釈。

仮名称:S2アタック…中性システアミン7%はストレートから2倍希釈。

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