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セラックは突然に

フェイスブックグループで告知していた…

シェラック25 ~セラック原液~

縮毛矯正やデジタルパーマなどの熱でセラックが硬化し形状の安定性がアップします。

基本的には薬剤に5%目安に添加してお使い下さい。

※長期間放置すると澱が発生しますのが品質に問題はありませんので、よく振ってからお使いください。

 

今朝早く納品予定日の電話が突然入りました!!

予定では月末だったんですが(笑)

早ければ3/9に納品しますm(__)m

1000ml 10.800円

2つ目以降は増えるたびに1000円引きになります。詳しくは業務サイトでご確認下さい。

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2019年3月6日(水)

スルホン化ケラチン~ケレフェクトSD~

既にフェイスブックのWECOグループではご紹介してきました…

け、けっしてこちらのブログの存在を忘れていたわけでは…(笑)

ということで~~~4月に発売予定のSD300のご紹介!!

クローダ社KERATEC IFP-HMWの姉妹品

SD300はKereffect™SDの原料生詰販売になります。

過去にKERATEC Pepという同じくクローダ社の低分子スルホン化ケラチンが長らく廃盤していてこの後継版になります。

たびたびPepの後継版が発売したら取り扱いたいといっていたケラチン原料♪

姉妹品ケラテックとの違いは分子量とケラチン濃度になります。

KERATEC IFP-HMW 分子量30000~60000 スルホン化ケラチン5%

SD300(Kereffect™SD) 平均分子量300 スルホン化ケラチン23%

こんなスペックなのですが、どう使うのか?

それにはまずパーマの平衡反応式から~

下記のパーマの平衡反応式を見ての通り一剤を付けると右に向かって①と②の反応が進みます。

①KSSK+RSH⇄KSH+KSSR

②KSSR+RSH⇄KSH+RSSR

この②の右辺RSSRを増やすと逆反応を起こし左へ反応が進みSS再結合へ向かいます。(バックリアクション)
このときKSSRをたくさん増やすために0.5%ブロムで残留還元剤をRSSRに変換し、さらにイージス(高濃度RSSR)を追加します。

増えたKSSRをさらに増やしてSS再結合率を高めるために外部からKSSRに類似したケラチンSD300で代用します。

下記に反応式の様にSD300と還元剤が反応するとSD300のスルホン酸とケラチンが分離して、SD300のミックスジスルフィドを形成します。

SD300+RSH⇄SD300R+HSo3⁻

ここから下記内容はフェイスブックグループで書いた抜粋になります。不足している情報はグループにて参加閲覧下さい。

もう少し砕いて書くと…

①KSSK+RSH⇄KSH+KSSR

②KSSR+RSH⇄KSH+RSSR

髪のSS結合+還元剤⇄髪の1/2シス⇄髪とくっついた還元剤(ミックスジスルフィド)

髪とくっついた還元剤(ミックスジスルフィド)+還元剤⇄髪の1/2シス+還元剤が2つくっついたジチオジグリコール酸

次にリフォールディングで書いたCMADKの話しを思い出して下さい。

CMADK≒ミックスジスルフィド

それを踏まえた上で

②KSSR+RSH⇄KSH+RSSR

のKSSRここにCMADKを増やすもしくは置き換えるとSS再結合が高くなるという事でした。

ただ、毛髪内部で反応させないと…となると低分子のCMADKもしくはその“ナニカ”で代用します。

その“ナニカ”は先ほど書きましたがSD300です。つまり低分子量のスルホン化ケラチン

CMADKをSD300で代用します。ただSD300をミックスSD300にするにはスルホン酸部分が邪魔なので還元剤に混ぜて使います。

するとこういう反応式になります。

①KSSK+RSH⇄KSH+KSSR

このKSSKの部分をSD300にして

①SD300+RSH⇄SD300R+HSo3⁻

理屈をこねくり回して馬鹿じゃね?と思ったら「」部分だけ見て下さいm(__)m

「SD300のスルホン酸を還元剤で外すだけ(笑)

もっと簡単に言えば還元剤に混ぜるだけ♪」

で、何回か書いていますが↓

S-スルホン化ケラチン誘導体から製造されるタンパク質膜およびタンパク質繊維、ならびにそれらの製造方法

※【0011】~【0017】と【0033】~【0038】辺り参照…

マルチアシッドで調整してスルホン酸を外す方法。

この調整法で中間処理や後処理などに使えます。

ただし、pHを7以下へ調整すると一気にミックスが増えすぎて猿割調整液内のミックスがシスチン化してしまうのでpH6以下は使い切りにして下さいというアナウンスでしたm(__)m

※あ、厳密に言えばこれリフォールディングじゃないです。あくまでリフォールディング操作の応用です。

卵を割ってボウルに入れます。

そこにはまあるくふっくらした卵黄…それを火にに通します。

この変性して固まった卵黄をリフォールディング操作して液状に戻します。

ですが、ふっくらした卵黄に戻るはずがありません。

ましてや髪は複雑な構造のたんぱく質、リバースアクションの延長線上ではあるので、一定の効果は望めますが、髪の構造が戻ったわけで無いです。

髪の構造のほんの一部が戻っただけ。

 

価格は200ml 2800円

 

全成分

水、加水分解ケラチン、フェノキシエタノール、ピロ亜硫酸Na、ソルビン酸K

※原料生詰め販売により、希釈していない証拠のためキャリオーバー成分も記載しています→(フェノキシエタノール、ピロ亜硫酸Na、ソルビン酸K)

 

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2019年2月18日(月)

酸解離定数pkaからみえること、みえないこと

WECOのカーリング剤…リブラシリーズにはスペック表にphとpkaを記載してあります。

こちらむかし書いた記事→還元剤とpHとpka

今回これを噛みくだいてもう一度書きます。

このpkaは酸解離定数といって、言葉のまんまなんですが酸が解離する定数(笑)

正確にには違いますが、あえて分かりやすく美容室限定で言うなら…

「還元剤が」

「イオン化して還元力として半分働く」

「pH値」

例えばチオグリコール酸はpka10.40です。

7%のチオグリコール酸があったとしたらpH10.40に調整されて、やっと3.5%のチオグリコール酸がイオン化(チオールアニオン)して還元力を発揮します。

が、現実は薬機法でpH9.6まで還元剤はチオ換算7%までしか作れませんし…作ったとしてpHが高過ぎて髪が溶ける事故が多発するかな^^;

ちなみにスピエラは?というとpka6.90なので、チオグリコール酸のように強烈にアルカリに寄せなくても低pHで簡単に還元剤の半分をイオン化して還元力を発揮します。

そのためアルカリによるタンパク質の溶出が少ないのでダメージ感は少ないです。

ところで、定数はなんで解離(イオン化)したのが100%ではなく、50%という半分なのかという疑問が出てくると思います(笑)

それはpHが上がる程にチオールアニオンが増えて還元力が強くなっていきますが

50%超えるとカルボキシレートアニオンが増えてチオールアニオンと相殺されるので

結局のところ還元剤はpkaを超えたpHに設定しても、配合%の半分しか使えないことになります。

ただひとつ、システアミンは分子構造にカチオンを持っていてカルボキシレートアニオンの影響を受けないので、美容室で扱う還元剤の中ではアルカリにするほどバケモノの様な還元力を発揮するすこし変わった還元剤になります…サロンで使うpHではないですが^^;

還元剤のpkaと-logPow 一覧

↑のリンク先に各還元剤のpkaが書いてあります…

ここまで書いておきながらアレですが…

けっこう当てにならないです(笑)

pkaを考慮して施術しても、実際髪に対する還元反応は分子構造の影響で違うからです。

チオは酸性だと浸透性が物凄く強く疎水部へとか…

システアミンは速攻還元するくせ、一定のpH超えるまではいつまで経っても毛髪表面しか還元しないとか…

GMTはアイロン熱で還元力がビックリするくらい強くなるとか…

チオグリセリンなんかはスピより疎水度が強いクセに浸透が悪いとか…

もちろん上記以外にもまだまだ僕も知らない理由があると思います。

こういった理屈ってわかったところで技術が上手くなることはありません。

が、講師の先生方の施術を受けるときに、こうした予備知識があると合点することが多く上達の近道の手助けにはなると思いますm(__)m

最後に、、、ブログ内容間違ってたらごめんなさい~~(笑)

 

 

 

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2018年12月7日(金)
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