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チオグリコール酸とシステアミンのコンプレックス?

以前A社のOさんがフェイスブックでとても素晴らしい記事アップしていたのを思い出しました…それは17、8年前の特許です→パーマネントウェーブ組成物および方法

 
どうもシステアミンなどのカチオン性還元剤と、チオグリコール酸などのアニオン性還元剤を併用するとウェーブ力が単品で使うよりも効果的というもの。

理由ははっきりしませんが、アニオンとカチオンの複合体を形成するからとかなんとか…最近は各メーカー還元剤を複数種類混合したパーマ液や矯正剤を販売していますよね?WECO BASEでもチオグリコール酸、システアミン、システインを配合したカーリング剤“Libra Carl 9”を販売しています。

 

少し技術的な話に逸れます…あくまで僕個人の推測ですが^^;…酸性チオグリコール酸をつけ巻きしてからアクティブ還元剤としてセカンドにシステアミンを塗布するこの還元剤の組み合わせ…

毛髪内部では付け巻きされた酸性チオグリコール酸がアクティブ還元剤(システアミン)の高いpHによってチオラート…つまりアニオンを生成また、pHの高いアクティブ還元剤(システアミン)は付け巻きされた酸性チオグリコール酸によって若干?一瞬でもpHが下がることでプロトン化…カチオンが増えたことで例の特許内容…アニオンとカチオンの複合体がウェーブ効率をよくしているのでしょうか?まぁ…理由はそれだけじゃないでしょうけど…。

 実際にこの酸性チオグリコール酸×システアミンの組み合わせのウェーブのかかり具合は良いですよね?恐らく多くの理・美容師さんはすでにサロンワークで実感していると思いますが今回の特許はその裏付けしていますね…いや、むしろ17、8年前の特許内容が一般的に世に認知されたと言うべきでしょうか^^?

 

 

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