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カラー剤の発色には浸透性が大事

綺麗に発色させたい…そんな時は丁寧な乳化!!

 

なのですが今回は前処理で染まりを良くする方法です。

 

アルカリカラー剤は1剤の染料(中間体とカプラー)やアルカリ剤と2剤の過酸化水素を混ぜて発色しますが

 

まず1剤に含まれるアルカリで髪を膨潤させて染料(中間体とカプラー)を浸透させます

 

1剤2剤は混ぜた時点から染料(中間体とカプラー)が酸化重合して2量体、3量体と分子が大きくなり浸透が悪くなりますので

 

混ぜたらすぐに塗るのが基本です。混ぜて作り置きしておくと仕上がりに多少影響があります。

 

ということは…酸化重合して分子が大きくなる前に中間体とカプラーが浸透しやすい環境を事前に作ったらどうなるか?

 

という事で実験してみました。

 

実験内容はカラー剤塗布前にTHECysやSSSrateで前処理をして、髪の疎水性を低下もしくは膨潤させ薬剤が浸透しやすい環境での発色の違いです。

↓の画像は

左:未処理でウェットからカラー剤塗布

中:THECys前処理

右:SSS10倍希釈前処理

毛束は15レベル、カラー剤は8トーンのアッシュ 2剤はヘキサローション3%

 

THECysは髪をアルギニンと尿素で優しく膨潤して、ネオソリューアクリオの高い浸透効果でシステインを毛髪内へ導入する微還元トリートメントです。

SSSrateケラチンはネオソリューアクリオと尿素、アニオン界面活性剤配合した低~高分子ケラチン処理剤

※アルギニンは髪に親和性の高いアルカリ性のアミノ酸。

※ネオソリューアクリオはpH8まで安定したエステル浸透促進剤。

※尿素は髪の水素結合を緩ませ疎水性を一時的に弱くすることで薬剤が浸透しやすくなります。

 

 

毛束塗り塗りして…

 

パシャっと画像とって…

 

あっ…キャンサー29とTHE CMCも一緒に検証するの忘れた(笑)

 

結果はこちら↓

画像が見えづらく分かりにくいかもしれません💦(あと毛先の塗布ムラ💦)

左:未処理…未処理だとくすみが強い。

中:THECys…一番青味が濃く発色、手触りや水分量は良い。

右:SSSrate…2番目に青味が濃く発色、ハリコシが出て一番手触りが良い。

 

勝手な妄想も入りますが未処理はCMC不足で染料の浸透性が甘く毛髪表面で重なって発色したのでグレーよりに見えます。

 

THECysには膨潤させ浸透性が上がっているのもそうですが、CMCを配合しているのでこの3つの中で一番綺麗に発色しました。

 

SSSrateの結果はTHECysに若干劣りますが浸透剤の作用で染料が浸透し綺麗に発色しました。また高分子ケラチンが高配合されていることもあってキューティクルダメージの損傷が小さく一番手触りが良かったです。

 

結果を踏まえて言えるのは、事前に髪をアルカリに振って適度に膨潤させて置くと染料の浸透性が高まり綺麗に発色します。

 

もちろんお使いのカラー剤ごとアルカリ量や過酸化水素の比率、水分、CMC、染料中間体の種類や濃さなどいろいろ影響しますのでご自身で毛束検証してみてください。

アレどうですか?コレどうですか?聞かれても分からないことが多いです^^;

 

ちなみに僕は営業中でよく使うのはSSSrateとTHE CMCを剤インで混合して使います。

毛先の収まりをよくしたいときには前処理でTHECysとSSSrate混合

ゴワゴワとしたハイダメージにはキャンサーを剤インでキレート強化します…参考までに。

 

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