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安定のヘマチンシャンプー

発売から9年目!!

地味~~に売れてます♪

安定のフォレストシャンプー

一番の特徴は高濃度に配合したヘマチン!!

ヘマチンとはヘモグロビンから抽出した成分で

・育毛
・ウェーブ効率向上
・均染
・抗酸化(過酸化水素消去)
・抗男性ホルモン(5α-リダクターゼ阻害)
・細胞賦活(代謝活性促進)
・消臭
・チロシナーゼ促進
・パーオキシダーゼ促進

という効果が期待できます。と、原料メーカーさんから抜粋。

 

 

美容室ではカラー剤やパーマの2剤に過酸化水素を使います。

過酸化水素は残留するとダメージ原因の一つシステイン酸が増えてしまいます。

過酸化水素は不安定な物質なのでH2O2(過酸化水素)→H2o(水)と、安定した水になりたがるので放って置いてもいずれは無くなるのですが

反応性が高い分できるだけ早く毛髪内から除去してしまうのが一番なのです。

ではではヘマチンで過酸化水素は本当に除去できるのか?

左:フォレストシャンプー(ヘマチン1%)

中:SOD(酵素)

右:ヘマチン10%

過酸化水素を垂らすと中:SODはぶくぶくぶく~~と勢いよく過酸化水素を分解してしまいます。

左:フォレストシャンプーと、右:ヘマチン10%はゆっくりと分解します。

↑の結果みるとSODいいじゃん!って思われるかもしれませんが、分子量が15万~と、とても大きいサイズなので毛髪内へ浸透は出来ません。

なのでSODといった酵素類の過酸化水素除去能力はズバ抜けて高いのですが、毛髪内の過酸化水素は分解できないと考えられます…たぶん。

その点へマチンは分子量650なので、余裕で毛髪内へ浸透(約1分)して過酸化水素を分解します。

また右のヘマチン10%に比べて、フォレストシャンプーはヘマチン1%にも関わらず分解性能が高いのは、フォレストシャンプーに含まれるその他抗酸化成分との相乗効果です。

ちなみにヘマチン1%は処理剤で使う濃度であって、ヘアケア商品に配合するには高濃度配合の部類になります。

 

 

今度は触媒効果による均染というより濃染効果

↓はカラーの1剤と2剤を混ぜた状態

そこに薄めたフォレストシャンプーを混ぜると瞬時に酸化重合して発色。

ちなみにこの↓はヘマチン原液を一滴ポタリ…

濃度が高いと触媒効果も高いですね(笑)

混ぜた瞬間に40分ほど放置したような発色に近い。

毛髪内では酸化重合しきれない染料があるのでヘマチンを使うことで酸化重合を促進して発色性を高めます。

このときポイントとなるのがカラー剤に絶対に混ぜないこと!!

当たり前ですが、染料は髪の内部で発色させてこそ持ちが良いもの、髪の内部へ染料が入りきらないうちに…染料が酸化重合すると染まりが非常に悪いです。

実際の営業ではよ~く乳化した後にフォレストシャンプー2~3プッシュ馴染ませ酸化重合を促進し、一度流します。

その後フォレストシャンプーでシャンプーすることで過酸化水素を除去します。

 

 

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