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TrumpとSSS Rateの違い

※マニア向けの記事ではありません、初めて処理剤を使う方向けの記事ですので悪しからず。

 

WECOの処理剤にトランプとSSSという二つの疎水性ケラチン処理剤があります。

どちらもアニオン性の髪の補強剤なのでどう違うのか迷っちゃいますよね^^;

ということで、二つの違いを…

 

まず配合してあるケラチンの種類と配合比率が違います。

トランプはφ型、γ型ケラチンの2種類でシルクのような軽い質感のケラチン処理剤

SSSはα型、φ型、γ型ケラチン3種類で薬剤浸透効果のあるやや重めの質感のケラチン処理剤

ちなみに疎水の強い順にα→φ→γになります。

なので…

トランプ<SSS

トランプよりSSSの方が疎水が強いケラチンです。

ダメージ毛(親水化した)にはSSSのが効きます!

効果的な使い方は3つ

①塗布してドライ…これはWECOの処理剤に限らずですが、PPT処理剤はドライヤーで水分を抜くと効果的です。

※例えでいうと机のうえに水糊を乾かすと液体から固まりますよね?それを髪という繊維質に髪と同質のケラチンでする感じです。

 

②カチオン系処理剤(アリス)を重ねる…トランプもSSSもアニオン“マイナス”に帯電してるので、カチオン“プラス”の電荷を持った処理剤が磁石のプラスとマイナスが引き合うようにくっつきます。

※このまま①の様にドライするとより強力に補強します。

 

③酸リンスのぶっかけ…トランプもしくはSSSに酸リンスをかけるとケラチンがぎゅっと集まります。

まずはトランプに酸リンスのぶっかけ

次がSSSに酸リンスのぶっかけ

※これは豆乳ににがりを入れると豆腐ができますよね?それを髪という繊維質に髪と同質のケラチンでぎゅっと詰める感じです。

①と②は前処理から中間処理で使えます。

③は酸リンスを使うので後処理向きかと。

簡単な使い方としては、シャンプー後に10倍希釈で暖めて置いたものをアプリケーターで塗布してコーミング、流さずにタオルドライ、セット面でそのまま薬剤施術に入ります。

染まりづらい白髪や、撥水の強い毛質などにSSSは特に効果的なので…

迷ったらとりあえずSSSから始めると分かりやすい結果が出るかと思いますm(__)m

 

実際の使い方はこちらの火炎大魔神のブログをクリックして参照ください↓

山口県宇部市の縮毛矯正デジタルパーマ専門 ジオな美容師 本音で語ろう

では(´・ω・)ノ

 

 

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