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TAG : システアミン

激安!?3種類のカーリング剤

先日お取引サロン様と話してたときに、うちの商材がお手頃価格という話になった…

そういえば、つい最近も他のお取引きサロン様とメッセを交換してたときに…

「WECO BASEさんの商材は大手メーカーと比べると安いですよね?メーカーが盛ってるんですか?」

という様なやり取りをしてたのを思い出した…

今日のランキングは何位かな?→美容室・サロンブログランキング

WECO BASEは静岡にある小さな小さなサロンです。

ただ少しだけ化学をかじった程度の、いち美容師が…アレなら…こうだったら…と思いつきと妄想を糧に試行錯誤を繰り返しながら形になったのが現在の商材です…

いわゆるWECO BASEオリジナル商品というものなのですが…ま、ハッキリ言って無名です^^;

なんのブランド力もありません!!

売れなかったら売れなかったで自店で消化すればいいだけのこと…もともと自分が納得する商材が欲しくて作ったわけだしね^^

ただ開発経緯などブログで公開しながらやってみたら、うちの商材を使ってみたいというサロン様からお問い合わせがあって現在に至るのですが…

お陰様で現在124件のサロン様にWECO BASEの商材を取り扱って頂いています♪

嬉しい限りです…これからも試行錯誤して使いやすい商材を考えていきますので、今後もよろしくお願いします!!

で、話しもどりますね^^;

WECO BASEの商材がお手頃に感じるのは中間業者が抜けているからなんです。

本来美容ディーラーさんの利益…いわゆる中間マージンに相当する部分を商材から引いて還元するかたちで販売しているのでお手頃価格に感じるのです^^

なので大手メーカーさんは決して盛っているワケではないんですよ~☆

本題の“3種類のカーリング剤”書くの忘れるところでした^^;

お取引サロン様の間で一番お手頃だと言われるのがカーリング剤“Libra Carl”シリーズです。

Libra Carlには5・7・9と三種類あって、各スペックは…

Libra Carl 5…pH5.5 チオグリコール酸4%

Libra Carl 7…pH7 アルカリ度0.1 システアミン濃度5.6%

Libra Carl 9…pH8.8 アルカリ度3.5 システアミン3% チオグリコール酸2% システイン0..3%

と、なっています。価格は各1250mlで2160円です。

ちなみによくあるパーマ剤の400mlに換算すると…約691円になります。

一般的なカーリング剤だと900円~1200円が相場なので…確かにお手頃価格♪

“Libra Carl”シリーズを使った施術例はこちら↓

リップラインからLv13に退色したダメージ毛での実験です。

※使用したウィッグはスピロ102

 ・17mmのロッド使用

・左:水巻+医薬部外品のハード系チオグリコール酸※サンプル品なのでスペック不明^^;

・右:Libra Carl5と9の二段階還元

ドライ後↓

右のLibra Carlシリーズでは健康部分とダメージ部分に均一なウェーブ形成ができてますね^^

詳しくはこちらを参照して下さい→マルチ還元Ver. 2

こちら商材に興味のある方はこちらから→WECO BASE SHOP 業者様用サイト

 

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今日は雨…

縮毛矯正の予約が入りそうな予感…

昔カリスマ美容師ってのが流行っていて、そのとき美容業界に入ってきた子達は今ちょうど30歳前後…

金融関係のお客さん曰く…30歳前後の美容師さんが独立出店の為の融資が多いとか…

そういえば以前ネットでも日本政策金融公庫の統計で創業融資件数が3年連続でを過去最高を更新したとか…

で、今後3年は開業ラッシュが続く見込みらしい…

…なるほど!!美容室が増えた気がしたのは気のせいじゃなかった!!

 そりゃ、数が増えれば競争が起きて、いろんな業態の美容室ができるよね?

カラーやヘッドスパに特化したお店なんかよく見かけるしね^^

 ってことで、なんとなくPCの前で「静岡 縮毛矯正専門店」と検索してみた…

すると、静岡市内はヒットしない…静岡市内には縮毛矯正専門店は存在しないのかな?他県さんではよくヒットするのに…

 まぁ、そうこうしているうちに本日の縮毛矯正♪

 太く・硬く…そして一見ゆるやか過ぎて癖毛に見られなさそうな撥水毛+捻転毛

中間から毛先に軽~中度のビビリ毛

IMG_5035

一剤はパイモアさんから出てるスピエラとシステアミンのMIX剤…

ハイトーンの既染毛なので、還元度合いは酸化染料が還元した時の見た目と、一定量S-Sが切断された時に出る独特の匂いと指の感触の変化でチェック!!…つまり“勘”ということ^^;

今回の放置時間はだいたい5分くらいかな?で、お流し…

IMG_5036

ここからドライ→アイロン操作に入るのですが…その前にこのラビッドフォームを塗布…

IMG_5037

こんな感じ↓の泡だからセット面でも楽々塗布♪

IMG_5038

まぁ、適当に…は、いけないね^^;ネープ…

IMG_5039

バック…

IMG_5040

GPと下から上に順に馴染ませて…

IMG_5041

トップとサイドもね…

IMG_5042

で、コーミングしてよく馴染ませる…

IMG_5043

そうすると…だんだんキシキシ…キシキシと軋んでくる(笑)

そ、ラビッドフォームの主成分のミルスタイルがそうさせる^^

ミルスタイルといえば220℃までの耐熱性のあるコーティング剤…通常の処理剤(PPT系)だとアイロンの温度次第ではタンパク変性が起きて構造が変化してしまうので、まさに矯正のアイロン操作には持ってこいの保護剤なのです♪

※220℃まで耐熱性のある成分っていうだけで、髪が220℃の超高温に耐えられるということではありませんよ~…あしからず。

で、ラビッドフォームを塗布した後はそのままツインブラシでドライ…

IMG_5044

まだ、アイロン操作前ですが…なんか良い感じ?

ミルスタの特徴でもあるとは思うけど、コーティング力の強さからか、ドライしただけでいつもより真っ直ぐになるんだよね…

IMG_5045

ツインブラシで良く伸びてたのでアイロンは160度でワンスルー♪

IMG_5046

 2剤は過酸化水素で10分放置…

IMG_5047

仕上がりはこちら↓

IMG_5048

当たり前だけどドライヤーで乾かしただけでこんな感じ…

それでもやっぱり毛先5cmは切りたいかな。

IMG_5049

あ、画像は加工してないです…JPEGで撮って出しです…一応^^;

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ふんわ~り柔らかなパーマ♪

リブラカール7がド~ンと到着しました!!

IMG_5022

…ので、こんな使い方もい~んじゃない?ってのを一つ紹介♪

 

今回のモデルさんはバックルームの奥に隠れていたスピロちゃん!!

僕の記憶が正しければ…以前在籍していたスタッフが忘れていった彼女…

もうね、履歴不明^^;

でも、お客さんでも履歴不明な時ってあるよね?

このスピロちゃんは触った感じでは、毛先1/3が何らかの熱処理された感触で、硬くゴワゴワ…

アルカリチオ系だと毛先はテロテロになりそうだし…

かといってアルカリシスアミでもテロりそう…ま、かかったとしても毛髪強度が落ちてパーマの持ちが悪そう…

つまりアルカリ還元剤を避けたい…そんな髪質。

今日の施術をザックリ説明すると…アルカリパワーに頼らない代わりにシスアミ濃度高め+熱パワーの組み合わせ!!

IMG_5021

まずは、22mmのデジロッドを水巻で巻き巻き…

そこにpH7のシスアミ5.6%のリブラカール7を塗布…

で、60℃で10分加温…

カールチェックしてよければ一剤塗布量の2倍のお湯で中間水洗…

で、さらに60℃で10分加温…

IMG_5024

2剤は過水で5分…

IMG_5025

ロッドオフはこんな感じ↓

IMG_5026

薬剤を流してタオルドライするとこんな感じね↓

IMG_5027

ぶぁ~っと乾かして最後に軽く指でクルクルするとこんな感じ↓

IMG_5029

やっぱり毛先1/3部分のリッジがいまいちかな…中間水洗後の加温は段階的に60~80~90℃で加温すれば良かったかも?

質感はね…すぅ~っごく柔らかい(*´艸`*)

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チオグリコール酸とシステアミンのコンプレックス?

以前A社のOさんがフェイスブックでとても素晴らしい記事アップしていたのを思い出しました…それは17、8年前の特許です→パーマネントウェーブ組成物および方法

 
どうもシステアミンなどのカチオン性還元剤と、チオグリコール酸などのアニオン性還元剤を併用するとウェーブ力が単品で使うよりも効果的というもの。

理由ははっきりしませんが、アニオンとカチオンの複合体を形成するからとかなんとか…最近は各メーカー還元剤を複数種類混合したパーマ液や矯正剤を販売していますよね?WECO BASEでもチオグリコール酸、システアミン、システインを配合したカーリング剤“Libra Carl 9”を販売しています。

 

少し技術的な話に逸れます…あくまで僕個人の推測ですが^^;…酸性チオグリコール酸をつけ巻きしてからアクティブ還元剤としてセカンドにシステアミンを塗布するこの還元剤の組み合わせ…

毛髪内部では付け巻きされた酸性チオグリコール酸がアクティブ還元剤(システアミン)の高いpHによってチオラート…つまりアニオンを生成また、pHの高いアクティブ還元剤(システアミン)は付け巻きされた酸性チオグリコール酸によって若干?一瞬でもpHが下がることでプロトン化…カチオンが増えたことで例の特許内容…アニオンとカチオンの複合体がウェーブ効率をよくしているのでしょうか?まぁ…理由はそれだけじゃないでしょうけど…。

 実際にこの酸性チオグリコール酸×システアミンの組み合わせのウェーブのかかり具合は良いですよね?恐らく多くの理・美容師さんはすでにサロンワークで実感していると思いますが今回の特許はその裏付けしていますね…いや、むしろ17、8年前の特許内容が一般的に世に認知されたと言うべきでしょうか^^?

 

 

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柔らかい縮毛矯正?

理論も大事だけど経験による感覚も大事!!

 

先ほどお取引サロン様から電話があって例のやり方よかったよ~!!って^^

 

例のやり方…ってのは縮毛矯正一剤を流した後にシャンプー台でそのままリブラ7をアプリケーター塗布して2~3分放置してお流しするだけ!!

 

もちろん毛質の状態に合わせてリブラ9などでもOK!!

 

きっかけはチオのみで還元すると毛髪は縮み硬くなる傾向があるのでシスアミなら柔らかく縮みは感じないでしょ!!というのとリタッチ矯正~毛先のビビリ気味毛補修対策って感じではじめたわけですが^^;

 

結果は柔らかい質感の矯正に^^

アイロン操作で丸みをつけた見た目柔らかラインの矯正も良いですが、手触りも柔らかいとお客様に本当に喜ばれます♪

 

手触りや質感が柔らかくなる見当はついてるけど…本当は理論立ててブログも書いていきたいと思うけどなんせ忙しいので…

まぁ、とりあえず興味のある方は一度お試し下さい。

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“Libra Carl 7”お特用1250mlタイプ販売開始!!

ちょっと前に書いたこちら→W還元+Wクリープに?で紹介した中性システアミン5.6%の“Libra Carl 7”ですが…

 

欠品ギリギリで本日工場から届きました^^;

 

そして以前からお特用1250mlのお問い合わせ…

 

たしかにLibra Carlの5と9にはお特用1250mlありますもんね^^

 

なので1250mlサイズを作ってみました!!

 

ただ…今年の生産は終了しましたので、12月後半は欠品してしまうかもしれませんのでご了承ください。

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W還元+Wクリープに?

久しぶりのブログになります…なんか…忙しい10月でした^^;

 

というのも、10月半ば辺りから“Libra Carl 7”の受注量が急激に増えて…何故?と思い特に“Libra Carl 7”を多く注文を下さったサロン様に伺ったところWクリープパーマのセカンドに使用するとのことでした。

 

Wクリープの簡単な手順とすれば

①ハード系チオグリコール酸 放置時間90秒→中間水洗

②クリープタイム クリープ時間約8分

③システアミン 放置時間90秒→中間水洗

④クリープタイム クリープ時間約8分

⑤二剤処理

 

ご存知の方も多いですよね?某美容メーカーの電子伝達還元理論…上記手順は若干違いますが^^;

 

①で中間水洗して還元剤やアルカリ剤は流れても完全に流しきれる物ではなく、特にアルカリ剤は時間経過によってじょじょにpHをアルカリ側にします。

これは去年実験した結果→クリープパーマとアルカリ

 ①で中間水洗しても②のクリープ中にpHはアルカリ側に傾いていきます…つまり、すでに膨潤しているのであれば③のセカンドに使用する薬剤は中性の還元剤が二次膨潤を過剰に起こさないという点で都合が良く、還元剤がシステアミンなら中性でもウェーブ効率も良く、またクリープさせるには中性システアミンの毛髪表面を浅く還元するのでまた都合が良いわけで…

まぁ…極力アルカリ剤と還元剤の接触時間を減らしましょう!!ってことですね^^

 

“Libra Carl 7”のスペックはこちら

・pH7

・アルカリ度0.1(アルギニンでpHを中性に調整してます)

 ・システアミン濃度5.6%

リフィル500ml/1050円

“Libra Carl 7”は還元剤濃度が高いので毛髪に合わせて希釈してご使用下さい。

 

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弱酸性チオグリコール酸と中性システアミンとアルカリマルチ還元剤

Libra Carlシリーズついて質問があったので紹介します。

 

はじめに“Libra Carl 5”と“Libra Carl 7”と“Libra Carl 9”の三種類で内容はこんな感じ…

 

・Libra Carl 5…pH5.5、アルカリ度0、チオグリコール酸4%

・Libra Carl 7…pH7、アルカリ度0.1、システアミン濃度5.6%

・Libra Carl 9…pH8.8、アルカリ度3.5、システアミン3%、チオグリコール酸2%、システイン0.3%

 

で、質問というのが「Libra Carlの5と7や、7と9を1:1で割ったらpHはどうなりますか?」だったのでやってみました^^

 

・Libra Carl 5+7=pH6.5、チオグリコール酸2%、システアミン2.8%

・Libra Carl 7+9=pH7.8、システアミン4.3%、チオグリコール酸1%、システイン0.15%

…でした。ただpH計測器が壊れてたので、簡易タイプのもので計測したので±1+若干の誤差はあるかもしれません^^;

一覧にするとこんな感じですね↓

 

・Libra Carl 5…pH5.5、アルカリ度0、チオグリコール酸4%

・Libra Carl 5+7=pH6.5、チオグリコール酸2%、システアミン2.8%

・Libra Carl 7…pH7、アルカリ度0.1、システアミン濃度5.6%

・Libra Carl 7+9=pH7.8、システアミン4.3%、チオグリコール酸1%、システイン0.15%

・Libra Carl 9…pH8.8、アルカリ度3.5、システアミン3%、チオグリコール酸2%、システイン0.3%

 

基本的にはLibra Carl 5つけ巻き→アクティブに9使用のダブルプロセスで大体の毛髪に対応できるとは思いますが、毛髪診断で5と7、7と9の中間が必要と判断したときは上記一覧を参考にしてみて下さい。

 

あと…サロン向けサイトにて“Libra Carl 5”と“Libra Carl 7”と“Libra Carl 9”にダブル還元について使用方法を追記したので是非一度目を通して下さい。

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還元剤とアルカリ剤の関係

先日爽やかミントシャワー☆でパーマ剤に関係するコメントを頂いたのですが、還元剤とアルカリ剤の関係をどう上手く伝えられるか考えていたら10日も過ぎてしまいました^^;

 基本的には還元剤とアルカリ剤の組み合わせ次第…と、シンプルな考え方だけではなく、種類や配合比率によって変化するものなので分かりやすい説明というのがかえって難しいんですよね。

 

なので、今日は分かりやすい?還元剤とアルカリ剤の関係を思いついたので書いてみます^^

 

パーマ剤の還元力を決める要素が銃弾と似ていたので下記のように例えますが、あくまで例えなので正確では無いことをご了承下さい。

 

①還元剤の種類→弾丸の種類と置き換えます。

②還元剤濃度→弾丸の質量と置き換えます。

③アルカリ剤の種類→火薬の種類と置き換えます。

④アルカリ度→火薬量と置き換えます。

 

 

①は鉄鋼弾(貫通力)・散弾(拡散)・ゴム弾(非殺傷)と、弾丸にも種類があってそれぞれ特性が違います。

還元剤でいえばチオグリコール酸(内部S1)・システイン(外部S1)・システアミン(外部S2)・スピエラ(内部S2)など還元する場所と部分の様に還元剤の種類が違えば特性も違います。

※最新の情報ではチオでもpHと時間次第でS2にも作用するみたいです…S3の破壊でビビリが起きるなら当たり前か?僕もまだまだ勉強不足^^;

 

②は質量が大きいほど威力が大きくなり、小さいほど威力が小さくなります。還元剤でいえば還元剤濃度が高ければS-S結合を切る力が大きくなり、濃度が低ければ弱くなります。

 

③は火薬の種類によっては爆発力は大きいけど不安定な火薬、また爆発力は小さいけど安定した火薬などなど…アルカリ剤でいえばアンモニアの様にpHが高く反応は早いけど揮発しやすいため不安定なもの、逆にいえば毛髪に残留しにくい♪

モノエタノールアミンやトリエタノールアミンのpHはアンモニアに比べやや低く、揮発しないため反応は遅いけど安定はしている。そのかわり毛髪に残留しやすいなどの問題も^^;

 

④はシンプルに量の問題!!弾薬にどんな火薬(アルカリ剤)をどれだけ詰め込んだのか?爆発力が大きいもの(アルカリ)?小さいもの(モノ・トリエタ)?を大量なのか?少量なのか?

 

ん~…ここまで書いたから消さないけど、なんか分かり難い例えかな^^;?要は上記4つの要素でパーマ剤をどんな還元力の強さ(ハード・ミディアム・ソフト)になるか決まるんですね。

 

 

少し複雑になりますが、とても大事なことなので、時間のある時にじっくり読んで考えてみて下さい。

 

・Aという還元剤をpH10まで上げるにはBというアルカリ剤なら1ccで足りるところが、Cというアルカリ剤は10cc添加しなければpHが10まで上がらない。

・Aというアルカリ剤1ccで、Bという還元剤のpHを10上げるのに対して、Cという還元剤はpHが8までしか上がらない。

 

最近は美容師さんからの要望か、どのメーカーも還元剤の種類と濃度とpHとアルカリ度の表記はしていますが、複数の還元剤とアルカリ剤を使用しているため実際には目安程度でしか分からないお話しなんですよね^^;

 

 

…で、少し余談になりますが理・美容師さんは各々お気に入りメーカーのパーマ剤を使用しているとは思います。

WECO BASEでもカーリング剤として酸性チオグリコール酸やシステアミンなど取り扱っていますが、たまにこんな感じに皮肉られることがあります。

・大手メーカーは質の高い原料を大量生産するから低価格だけど効果は高い…

・個人で作った商品は質はそんなに良いとはいえず、少量生産だから割高…

どんな理由でどこからこんな話しが出るのやら^^;

ちなみにチオグリコール酸など還元剤を供給している原料メーカーで佐々木化学という会社名を耳にしたことはあるでしょうか?日本国内で80%以上のシェアを誇るトップメーカーさんですね♪

そう!!大手の○○というメーカー製パーマ剤に含まれる還元剤も、こじんまりと作っているWECO BASEオリジナルパーマ剤も還元剤は出処は…お・な・じ!!

効果が良い悪いは処方の問題!!ましてやそれを理解して扱う理・美容師の知識と技量の問題です!!

これじゃ、ちょっと愚痴になっちゃいましたね^^;まぁ、原料特性を把握していれば、値段やブランドでなくても良い悪いはあまり無いんですよね…ってお話し。

 ついでに商品も紹介しておきます^^

【Libra Carl 5】

・pH5.5

・アルカリ度0

・チオグリコール酸4%

・ヘマチン配合(酸化還元反応促進)

 

【Libra Carl 7】

・pH7

・アルカリ度0.1

・アルカリ剤 アルギニン

・システアミン濃度5.6%

・ヘマチン配合(酸化還元反応促進)

 

 【Libra Carl 9】

・pH8.8

・アルカリ度3.5

・アルカリ剤 アンモニア水、モノエタノール、トリエタノール

・システアミン3%

・チオグリコール酸2%

・システイン0..3%

・ヘマチン配合(酸化還元反応促進)

 

シングル還元・ダブル還元・トリプル還元・マルチ還元…お好みでお使い下さい♪

500ml/1050円

1250ml/2100円

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 P.S Sweet さんこんな感じでよかったですかね^^;?

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