WECO BASE BLOG(ウェコベース ブログ)

ホーム > WECO BASE BLOG > ケミカル

CATEGORY : ケミカル

Cystinoid理論

かれこれ2015年からずっと検証していたCystinoid理論。

システィノイド理論とは(株)WECO BASEが提唱する新しい毛髪補修理論でシスチン(Cystine)に、の様なという意味の接尾辞ロイド(oid)をくっつけた造語です。

 

SS架橋が欠損すると毛髪強度が下がるのは周知の事実ですが…

そのSS架橋を新規に補強したり施術持にダメージの軽減をする理論です。

限りなく健康毛に近い構造を維持または形成するため

従来のトリートメントの様に一か月程度では落ちず、ヘアケア剤次第では半永久的に持続します。

またシステムトリートメントにありがちな最終的に不自然な質感のコテコテコーティングするものではなく、インナーからしっかりと架橋する補修トリートメントなのでナチュラルな質感になります。

開発困難だったのが使う原料として医薬品のため商品化出来ない点や、仮に製薬メーカーにOEMで商品化出来たとしても理美容師が扱えないものとなるので医薬部外品もしくは化粧品登録で製造できないか模索し続けましたが無理なものは無理なので(笑)

施術工程でシスティノイド成分を反応生成させ架橋できる理論を構築しました。

従来の化学修飾したPPTや被膜剤に頼らない補修方法…理論的にやっと形になってきたので講習会で少しずつお話出来ればと思います。

 

 

公式インスタグラムはこちらから→WECO BASE Instagram

WECO BASE owner Instagram

 WECO BASE staff miharu Instagram

こちらから24時間何時でも簡単に予約できます→ネット予約

ヘアケアの基本

美容師友達募集中→Facebook

WECO BASE看板犬Borzoi bell’s life

WECO BASE SHOP 業者様用サイト

WECO BASE STORE 一般のお客様用サイト

WECO BASEへの予約

ケミカル

新発売CTクリーム ~チオグリコール酸システアミン~

WECO BASEから新しい還元剤を発売してました!!

…発売してました?

えぇ、いつもの如くFACEBOOKの非公開グループではちゃんと更新してるんですが(笑)

 

~スペック~

pH6

アルカリ度0

システアミンチオグリコレート約4%(チオ換算約7%)

pka約9(推測値)

 

~特徴~

2020年6月に新規登録されたチオグリコール酸とシステアミンをイオン結合させた還元剤システアミンチオグリコレートです。

他の還元剤にはない分子構造中に2つのチオール基を保持しているユニークな構造をしています。

そのためpH4~6という酸性域において還元力を発揮し、アルカリシスと同程度の還元力があります。

システアミンと違うのは匂いの元アミンの部分がイオン結合しているためシステアミンの様な残臭がありません。(匂いはチオグリコール酸と同程度)

他の還元剤に比べてスペーサーアームが長いためバランスの良いハリコシと柔軟性が出やすく、またシステインの様な艶と手触りです。

アルカリに弱いハイダメージやエイジング毛や軟毛に向いた還元剤です。

アルカリに振って使うと還元力は強くなりますが、アルカリの強さに比例して残臭とダメージも強く質感も劣るため、アルカリ領域でシステアミンチオグリコレートを使用するメリットがあまりありません。弱酸性~中性の範囲でのご使用をおすすめします。

 

~使用方法~

①SSSrateケラチンやTHE CMCで前処理

②CTクリームを塗布したら10~20分放置して流してください。

③スピエラやGMTの酸性還元同様に水分コントロールしてからアイロン、もしくはデジロッドで加温してください。

④酸化

還元力を強くしたい場合はCTクリームを溶剤とし、スピエラやGMTを足して用事調整してお使い下さい。

 

~有効成分~

チオグリコール酸システアミン、ファイバーハンス、エルカラクトン、メドゥフォームラクトン、ヒト型セラミド5種、18MEA

 

興味のある理美容師様は業務用サイトから購入できます。

初めての方はこちら→登録フォーム

から必要事項を入力してください。

理美容師様の確認が取れ次第業務サイトURLとパスワードをお送りいたしますのでよろしくお願いいたします。

 

公式インスタグラムはこちらから→WECO BASE Instagram

WECO BASE owner Instagram

 WECO BASE staff miharu Instagram

こちらから24時間何時でも簡単に予約できます→ネット予約

ヘアケアの基本

美容師友達募集中→Facebook

WECO BASE看板犬Borzoi bell’s life

WECO BASE SHOP 業者様用サイト

WECO BASE STORE 一般のお客様用サイト

WECO BASEへの予約

CT cream , ケミカル

還元剤の最適な中間処理とその理由。

2015年発売からあっという間に7年!!こちら→ジチオジグリコール酸ローション新・発・売!!

※現在は2500mlは廃盤で1000mlリフィルのみとなっています。

 

↑の過去記事にも記載してありますがまずはこちら…

 

①KSSK+RSH⇄KSH+KSSR

②KSSR+RSH⇄KSH+RSSR

 

髪にRSH(還元剤)を塗布するとKSSK(ケラチン)が開裂しKSH(1/2シス)とKSSR(1/2と還元剤がくっついたミックスジスルフィド)になります。これが①式

 

さらに反応が進みKSSR(ミックスジスルフィド)とRSH(還元剤)が反応し(1/2シス)とRSSR(ジチオジグリコール酸)が生成されます。

 

本当は還元剤のpkaとイオン化によって髪の内部から洗い流すことが出来る出来ないの話が重要なのですが今回は端折ります(笑)

※詳しくはFacebook非公開グループの固定ページに記載してある~平衡反応のまとめ~を参照してください。

 

この①式は還元剤を塗布すると右へ反応が進み、ある程度進むと②式へ進みさらに右へ反応が進みます。

 

中間水洗を適切な操作をするとこの①と②の式は逆反応が起きてSS再架橋が起こりますが、現場のサロンでは非現実的な膨大な時間と水洗が必要になります💦

 

であれば中間水洗で起こる逆反応を強制的に促進させればいいわけで…

 

この最後の生成物RSSR(ジチオジグリコール酸)を強制的に増やせば中間水洗よりも効率的に逆反応を促進してSS再架橋をします。

※イージスには逆反応を素早く起こしやすい最適なRSSR濃度とpHを調整しています。

 

ただRSSRを増やすだけでは残留した還元剤(RSH)が悪さをするので、同時に残留還元剤をジチオ化させてダメージ軽減と再架橋を促進します。

 

使い方としてはシンプルで…

 

テストカール後に一剤と同量という少ないお湯で中間水洗し、一剤と同量のイージスを塗布して3分放置するだけで毛髪のSS再架橋を促進します。

 

テストカールが弱くクリープ促進したいときには中間水洗後に10分置いてからイージスを塗布します。

 

ただ中間水洗するだけよりも…

 

クリープ促進よりも…

 

高分子PPTやCMCを補うよりも…

 

イージスを使うことで毛髪そのものの持つ架橋性を回復させ効果的にダメージを軽減できるので現段階では最適な中間処理方法となります。

 

 

 

 

公式インスタグラムはこちらから→WECO BASE Instagram

WECO BASE owner Instagram

 WECO BASE staff miharu Instagram

こちらから24時間何時でも簡単に予約できます→ネット予約

ヘアケアの基本

美容師友達募集中→Facebook

WECO BASE看板犬Borzoi bell’s life

WECO BASE SHOP 業者様用サイト

WECO BASE STORE 一般のお客様用サイト

WECO BASEへの予約

Aegis ジチオジグリコール酸ローション , ケミカル , 縮毛矯正

ミルスタイルX-HPとセラック

WECO BASE のFacebook非公開グループでの記事になります。

Q,セラックを泡状にする方法はありますか?
A,ラビッドフォームにセラックを0.3~1%混ぜるとフォーム状でお使い頂けます。(自己責任で💦
矯正やデジの中間処理で使うと熱耐性アップと形状の安定化 カラーの乳化後に付けてシャンプーすると退色予防になります。
以前からラビッドフォームにセラックを配合しませんか?という意見を頂いていたのですがホームケア用に作った経緯があるので…
濃度次第ですがインナーに効くセラックをホームケアで常用すると熱処理でCMC部分に硬化癒着してアルカリ処理してもガシガシが治らない髪質がたま起きるのでラビッドフォームはアウターに効くミルスタイルX-HPを採用しています。
ただ、矯正の中間処理などサロンワークで使う分には混ぜて使うのはオススメです(笑)
セラック25(セラック原液)

 

特徴…

・分子量約1600の天然樹脂で親水性のCMCとオルトコルテックスによく浸透吸着します。酸やカチオンで樹脂化して熱で硬化しますので熱処理施術において疎水化しながら形状の安定化を促進します。

業務価格 500ml 8400円

ラビッドフォーム(ミルスタイルX-HP処理剤)
特徴…

・クローダジャパン株式会社のミルスタイルX-HPと日油株式会社のリピジュアをバランス良く処方したポリイオンコンプレックス処理剤です。

・ミルスタイル単品使用でも…熱ダメージから毛髪を強力に保護したり、キューティクルのリフト抑制、退色防止、スタイリングのホールド性向上に役立ちますが、幾分軋みが出ますので、この軋みを和らげる為に両親媒性のリピジュアを配合することで、ミルスタイルのメリットはそのままに軋みの無い手触りの良い感触に仕上がります。

・また、リピジュア配合によりドライヤーの熱で乾燥させることで、毛髪表面にナノスケールのラメラ層を形成し、水分・油分の保持性が高まり毛髪の乾燥を防ぎます。

・極性はややアニオン寄りに調整してありますので、カチオン性トリートメントと組み合わせることで、ポリイオンコンプレックスに使用できます。

一般販売価格 400ml 5500円 ※業務価格は業務サイトまたはFacebook非公開グループにて

公式インスタグラムはこちらから→WECO BASE Instagram

WECO BASE owner Instagram

 WECO BASE staff miharu Instagram

こちらから24時間何時でも簡単に予約できます→ネット予約

ヘアケアの基本

美容師友達募集中→Facebook

WECO BASE看板犬Borzoi bell’s life

WECO BASE SHOP 業者様用サイト

WECO BASE STORE 一般のお客様用サイト

WECO BASEへの予約

Rabbit Form アニオン系処理剤 , ケミカル , シェラック25 ~セラック原液~

毛髪と炭酸アルキレン(炭酸エチレン・炭酸プロピレン)について

今回はまたもや非公開Facebookグループでアップした記事です💦
すこし端折った内容なので興味のある方はFacebookにあるWECO BASE の非公開グループを検索してみてください。
炭酸プロピレン・炭酸エチレンは以前から話題になってましたが…
他にやることがあって、調べるのにあまり気が進まなかったのですがあまりにメッセが多くなってきたので1週間ほど真面目に調べました(笑)
僕なりのつたない見解を…

要約すると炭酸プロピレン・炭酸エチレン共重合体を浸透させ加熱脱水処理すると内部から架橋また高分子化して弾力がうまれる。

炭酸プロピレン・炭酸エチレン共重合体を一剤や中間処理で浸透させたあと加熱することで
炭酸プロピレンは二酸化炭素と酸化プロピレンに→酸化プロピレンはアミノ基と結合
炭酸エチレンは二酸化炭素と酸化エチレンに→酸化エチレンは加熱脱水することで付加重合反応が起こり2万分子量のPEG(ポリエチレングリコール)になります。
また髪のタンパク質と結合(PEG化)することで弾力がうまれます。
既存の処理剤だとイメージとしてはヒートPPTに似ているかな?そこに酸熱効果が+αされたような(笑)

構造的には高分子PPTやタンニン、エステル還元が相性良さそうなので、どういう順番で組むのかですね…

酸性のスピGMTにSSSrateで還元→アルカリのサルタンにSSSrate

各薬剤に炭酸プロピレン・炭酸エチレン共重合体を添加などなど…

とりあえず概要は分かったので原料を少しいじってみます。
結果が良ければ採用しますが…さてさてどうなるでしょうか^^;?

公式インスタグラムはこちらから→WECO BASE Instagram

WECO BASE owner Instagram

 WECO BASE staff miharu Instagram

こちらから24時間何時でも簡単に予約できます→ネット予約

ヘアケアの基本

美容師友達募集中→Facebook

WECO BASE看板犬Borzoi bell’s life

WECO BASE SHOP 業者様用サイト

WECO BASE STORE 一般のお客様用サイト

WECO BASEへの予約

ケミカル

応力緩和×デジタルパーマ

特殊なケラチンPPTやセラック・タンニン・ミルスタイルX-HP・ファイバーハンスなど様々な毛髪処理剤を製造販売しているWECO BASEですが
処理剤の特徴を説明すると技術よりも処理剤ありきでなんとかなると思われることがたま~にあります。
なので今日は処理剤など商材の話はしないで純粋に技術のお話です。
もちろん今回ご紹介の技術に+処理剤を組み込むとよりダメージレスにしっかりとしたパーマが可能になります^^
ということで…昨年FBの非公開グループで好評だった還元法をご紹介♪
毛髪の均一な還元法でpH移行還元をご紹介しました。
そんな均一な還元をしてもかかりが弱かったり、ダレやすい髪はダメージ毛、軟毛、細毛、エイジング毛などなどSS結合が少ないことがほとんどです。
そんな時は応力緩和パーマ有効です。
簡単に言えば細いロッドできつめに巻いて(応力)おいてから、
目的の大きめロッドで緩く巻きなおす(緩和)方法
を、ウィッグで検証してみました。
画像①右だけ17mmロッドで巻いて応力をかけます。
アルカリチオ15分還元
画像②右側アウトしたところ15mmくらいで応力をかけても良かったかも💦
画像③27mmの大径デジロッドで60度10分→100度3分
右側は17mmの応力から27mmのロッド径に緩和します。
コールドであれば10分湿熱でクリープタイムを置くだけでOKです。
画像④酸化後のウェット状態の仕上がり。右のがしっかりかかってます。このかけ方ならウェットとドライのギャップが少なく思い通りのカールが形成出来ます。
 
小径ロッドで還元→中間水洗→大径ロッドに巻きなおし
コールドでもデジでもどちらも大丈夫ですが、かかりにくい毛質ほど熱を利用したほうがミックスジスルフィドがSS再結合してダレにくく大きなカールが作りやすいです。

非公開グループに仕上がり動画も載せてたのですが…左側は緩く、右側はしっかりとかかっています応力緩和パーマ

 

興味のある方はグループ申請して下さい。プロフィール欄から理・美容師と確認出来ない場合は許可できませんのでご了承ください→Facebook WECO BASE SHOP e.t.c.

公式インスタグラムはこちらから→WECO BASE Instagram

WECO BASE owner Instagram

 WECO BASE staff miharu Instagram

こちらから24時間何時でも簡単に予約できます→ネット予約

ヘアケアの基本

美容師友達募集中→Facebook

WECO BASE看板犬Borzoi bell’s life

WECO BASE SHOP 業者様用サイト

WECO BASE STORE 一般のお客様用サイト

WECO BASEへの予約

ケミカル

サルファイト+タンニン矯正

いろいろな矯正方法がある中で今回はサルファイトとケブラリンク(タンニン)を使った矯正です。

 

まずはケブラリンク特徴からですが…

ケブラチョタンニン18%

pH8.5(低分子化活性調整済み)

分子量1500

収斂作用・タンニン架橋・消臭作用

 

いわゆるタンニンなのですがポリフェノールの一種で、そもそもポリフェノールがなんだよ?ってことになってくるのですが(笑)

 

亀の甲羅みたいな六角形の構造式ベンゼン環のHが-OHに置き換わったフェノール性水酸基

 

この-OH(水酸基)がたくさんや多価という意味のポリでポリフェノール

 

で、このポリフェノールがどう髪に作用するかというと…イオン結合・疎水結合・水素結合の3つでタンニン架橋が起きます。

 

①ケブラリンクの水酸基の-OHはアルカリ性に傾くとO-とH+にイオン化します。

 

で髪もアルカリ性になるとイオン結合が切れて、酸性のカルボキシル基-COOHと塩基性のアミノ基NH3+に分かれます。

 

ケブラリンクの-Oとアミノ基NH3+が結合してタンニン架橋がおきます。

 

②先ほどフェノール基はベンゼン環に水酸基がくっついたものと書きましたが、毛髪を構成するアミノ酸のなかにもベンゼン環の構造を持ったアミノ酸があります。

 

チロシン、フェニルアラニン、トリプトファンなど、ベンゼン環そのものは本来水に馴染まない疎水性なので

 

同じベンゼン環を持つ疎水性同士が集まり疎水結合によってタンニン架橋します。※正確には疎水性相互作用になります。

 

疎水性相互作用は分かりやすく言うと水の上に浮いた油の粒が放っておくと一つの大きな塊にまとまるようなイメージで…

 

③髪は水に濡れると水素結合が切れます。ケブラリンクのたくさん持っている水酸基も乾くと水素結合をするのですが①や②でタンニン架橋した髪は水素結合する力が増えているので

 

水素結合自体は弱いものですが、ダメージした髪はSS結合などその他架橋要素が減ると水素結合の割合・影響が大きくなります。

 

ダメージ毛の方が寝ぐせ(水素結合)がつきやすいイメージして頂ければと(笑)

 

この①②③のタンニン架橋の要素を矯正に応用しダメージ毛、エイジング毛などSS結合が少ない毛質にSS結合に頼らないタンニン架橋で毛髪強度を上げながらクセを伸ばすことが出来ます。

 

という事で今回は軟毛・細毛・カラー毛で癖は強い

根元はアルカリ還元とタンニンで補強しつつ、毛先は毛髪強度が落ちているので微還元トリートメントしながらタンニン架橋で補強。

軟毛・細毛・癖強の方はアルカリに弱いのですが…だからと言ってpHを中途半端にすると伸びませんし、強すぎれば過軟化でビビリやすくなります。

 

ちなみにタンニンは前述した①②の効果で膨潤しにくくなりますので

 

アルカリ強めでも過軟化しにくく、しっかりと放置時間を置くことが可能です。

 

あと、②の効果で構造にアミノ基を含有する還元剤システインやシステアミンとケブラリンクは非常に相性が良いです♪

 

使用薬剤

 

根元:TGクリーム:THECys:SSSrate:ケブラリンク(サル割) 4:1:5%:3%

毛先:モンキーマジックジェル:SSSrate:ケブラリンク (サル割) 1:5%:5%

 

放置タイムは25分

 

※モンキーマジックジェル(サルファイト4%シス3%)

ケブラリンクを使用する上でのポイントはpH8以上のアルカリでないとタンニン架橋の効きが甘くなります。

またSSSrateなどケラチンPPTと併用することで架橋効果がアップします。

仕上がりはこの通りタンニン架橋によって毛髪強度が上がりハリコシと艶が出ます。

 

スピエラやGMTなどでpHを中性~酸性で施術すればアルカリによる加水分解ダメージはないので毛髪強度を下げない施術として重宝しますが

 

アルカリカラーしている方だとどうしても毛髪強度が落ちていってしまいます。

 

毛髪強度を上げるにはアルカリ側でないと処理剤は効かないため、中性~酸性域での守りの施術も大事ですが

 

アルカリ攻めながら毛髪強度を上げる施術もできると幅が広がって良いかと思います。

 

 

 

公式インスタグラムはこちらから→WECO BASE Instagram

WECO BASE owner Instagram

 WECO BASE staff miharu Instagram

こちらから24時間何時でも簡単に予約できます→ネット予約

ヘアケアの基本

美容師友達募集中→Facebook

WECO BASE看板犬Borzoi bell’s life

WECO BASE SHOP 業者様用サイト

WECO BASE STORE 一般のお客様用サイト

WECO BASEへの予約

SSS Rate アニオン性羊毛&羽毛ケラチン , The Cys , ケミカル , モンキーマジック ~サル×シス~ , 縮毛矯正

兄流色味選定術

インスタグラムで話題の“毛束の人”と言えば→兄さん

 

その兄さんが美容情報誌の「経営とサイエンス5月号」に再登場!!

 

ってことで勉強…

…カラークオリティを爆上げ…とな。

 

こういう勉強したらまずやってみるのが大事なのです♪

 

 

処理剤はSSSrateとTHE CMCを1:1の10倍希釈をスプレー塗布して

カラー剤の浸透促進と毛髪強度の低下を予防します。

 

兄流の色味選定術をベースにカラーを塗り塗り

 

 

綺麗に仕上がりました♪

 

兄流色味選定術…退色過程が楽しみです。

 

どんな内容が気になる方は是非「経営とサイエンス5月号」を購入してみてください。

 

 

公式インスタグラムはこちらから→WECO BASE Instagram

WECO BASE owner Instagram

 WECO BASE staff miharu Instagram

こちらから24時間何時でも簡単に予約できます→ネット予約

ヘアケアの基本

美容師友達募集中→Facebook

WECO BASE看板犬Borzoi bell’s life

WECO BASE SHOP 業者様用サイト

WECO BASE STORE 一般のお客様用サイト

WECO BASEへの予約

SSS Rate アニオン性羊毛&羽毛ケラチン , カラー , ケミカル

コアセルプレックス?

WECO BASEのお取引先である→Hair Shop AIM←の高尾さんから面白い使い方を教えて頂きました♪

 

先月Facebookの非公開グループでアップして頂いた内容なのですが使い方をブログで公開してもいいと許可を頂いたので掲載します。

 

①フォレストシャンプー
泡流さず
②ミラーズアリス馴染ませ
流さず
③ラメールトリートメント(レブリン酸のトリートメントもあり)被せ
馴染ませ放置3分
流し
④ラメールトリートメント、五花
チェンジリンス
流し

 

普通はシャンプーしたら流しますよね?そこを流さないでそのままトリートメントを重ね付けていくという…

 

僕はどうしても理屈から入るのでこの発想はなかったのですが、やってみたらあら不思議

根元は軽く毛先はまとまって均一な質感で一言でいえば…凄く質感が良い!!

 

※フォレストシャンプー、ミラーズアリス、ラメールトリートメント、六花オイルをお持ちであればホームケアでもお試しできるかと思います。頻度は週1か2週に1回くらいでいいかと。

 

ミラーズは通常50~100倍に希釈して使うものなので、希釈せずに単品で使うとコンプレックスが強く効きすぎて毛先はベタっとしやすくなります。

 

ですが…フォレストシャンプーの活性剤が残っているのでうまく分散しているのだと思います。

 

そこにカチオンのラメールトリートメントが重なることでポリイオンコンプレックスの被膜形成。

 

もともとフォレストシャンプーは希釈されることでコアセルベートによる被膜を形成しやすく処方しているのですが

そこにポリイオンコンプレックスが重なる形になっていて、理屈だと物凄く重~く仕上がりそうですが根本は軽くサラサラしながら毛先はしっかりまとまるんです。

 

なんでも実際やってみないと分からないものですね^^;

 

今回は矯正の中間処理で使わせて頂きました。

 

貴重な情報提供ありがとうございました♪

 

 

公式インスタグラムはこちらから→WECO BASE Instagram

WECO BASE owner Instagram

 WECO BASE staff miharu Instagram

こちらから24時間何時でも簡単に予約できます→ネット予約

ヘアケアの基本

美容師友達募集中→Facebook

WECO BASE看板犬Borzoi bell’s life

WECO BASE SHOP 業者様用サイト

WECO BASE STORE 一般のお客様用サイト

WECO BASEへの予約

Forest Shampoo ダメージケアシャンプー , La Mer Treatment ダメージケアトリートメント , ケミカル , 五花オイル 業務用オイル , 雑感
WECO BASEのヘアカタログ
ネット予約ページへ
ショップリスト
一般のお客様用オンラインショップ
業者用ショップログインお申し込みフォーム
トップに戻る